「植樹400年記念 絵の旅・杉並木から日光へ」小杉放菴記念日光美術館

「植樹400年記念 絵の旅・杉並木から日光へ」小杉放菴記念日光美術館

名称:「植樹400年記念 絵の旅・杉並木から日光へ」小杉放菴記念日光美術館
会期:2025年5月3日(土)〜2025年6月29日(日)
会場:小杉放菴記念日光美術館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 730円、大学生 510円、高校生以下 無料
住所:〒321-1431栃木県日光市山内2388-3
TEL:0288-50-1200
URL:小杉放菴記念日光美術館

「植樹400年記念 絵の旅・杉並木から日光へ」小杉放菴記念日光美術館
「植樹400年記念 絵の旅・杉並木から日光へ」小杉放菴記念日光美術館

江戸時代、徳川家康をまつる東照宮が創建されたことで、日光へ向かう日光街道、例幣使街道、会津西街道、現在の日光市今市で合流する3つの街道が整備されました。各街道には、家康の家臣であった松平正綱により20年以上かけて杉が植樹、日光東照宮へ寄付されます。やがて、1952(昭和27)年に特別史跡、1956(昭和31)年に特別天然記念物へ指定されることになる三街道の総称「日光杉並木街道」の誕生です。
杉並木は当初の約5万本から、明治維新後の伐採、太平洋戦争期の供出、戦後の自動車による排気ガス問題や自然災害によって、現在は約1万2千本まで減っています。しかし日光市では、この杉並木を未来に残すため、日光東照宮、栃木県、日光杉並木保護財団と協力して、これまで様々な保護活動を続けてまいりました。
小杉放菴記念日光美術館では、1625(寛永2)年頃と考えられる植樹開始から、今年でおよそ400年を迎えることを記念し、「絵の旅・杉並木から日光へ」展を開催いたします。本展では、地域住民や観光客が日光杉並木街道について学ぶためのビジターセンターとしての役割を担っている日光市歴史民俗資料館の協力展示を起点に、当館のコレクションから日光が描かれた風景画の名品をご紹介し、あらためて日光の美しい風景を守っていくことの大切さを考える機会となることを願っています。

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