「木茂(もくも)先生の挿絵考 併陳:近代の洋画」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

「木茂(もくも)先生の挿絵考 併陳:近代の洋画」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

名称:「木茂(もくも)先生の挿絵考 併陳:近代の洋画」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
会期:2025年4月26日(土)〜2025年7月21日(月)
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
   5月5日、7月21日は開館
入場料:一般 250円、20歳未満・大学生 150円、65歳以上・高校生 100円、中学生以下・障害者手帳提示 無料
住所:〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
電話:0467-22-5000
URL:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

「木茂(もくも)先生の挿絵考 併陳:近代の洋画」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
「木茂(もくも)先生の挿絵考 併陳:近代の洋画」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

木茂(もくも)先生こと、明治美術の研究者で愛書家の青木茂(あおき・しげる/1932–2021)の旧蔵書として当館に収蔵された約1万冊の「青木文庫」を紹介する展覧会。自らを書痴と称して蒐集した膨大な古書・資料のなかから「挿絵」に関する書籍、雑誌、および新聞・雑誌挿絵の切抜スクラップ帖、挿絵原画を展示します。幕末から明治、大正、昭和の初期にかけて印刷技術が大きく変化するなかで、木版、銅版、石版、そして金属版へと移行した挿絵の変遷を青木の眼をとおして辿ります。 文字情報を補足する役割を担って生まれた「挿絵」は「挿画」ともいわれ、図譜や地理書から、教科書、新聞、雑誌、書籍でも使用されるようになりました。本展では、新聞挿絵のような物語の一場面を描いたものから、「口絵」「コマ絵」「装画」「戯画」「漫画」などを含みます。中村不折(1866–1943)、小杉未醒(1881–1964)らによる戯画や、雑誌『明星』に発表された、山本鼎(1882–1946)の創作版画の第1号と目される《漁夫》などを展示。それぞれの「挿絵」に込められたユーモアや豊かな情景をお楽しみください。 「併陳:近代の洋画」では、これらと時代を合わせ、収蔵品のなかから浅井忠(1856–1907)、黒田清輝(1866–1924)、藤島武二(1867–1943)、中澤弘光(1874–1964)、三宅克己(1874–1954)、岸田劉生(1891–1929)らによる近代洋画の名品を紹介します。
アーティスト
中村不折、小杉未醒、山本鼎、浅井忠、黒田清輝、藤島武二、中澤弘光、三宅克己、岸田劉生 他

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。