
名称:「能舞台の華 能画~松野奏風・松野秀世と 能面~外沢照章の世界」市立小樽美術館
会期:2025年4月26日(土)〜2025年6月29日(日)
会場:市立小樽美術館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
5月5日は開館
4月30日、5月7日~5月9日、5月13日は休館
入場料:一般 700円、高校生 350円、中学生以下 無料
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9-5
TEL:0134-34-0035・FAX:0134-32-2388
URL:市立小樽美術館

能楽は、我国の伝統芸能であり、重要無形文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。小樽では、「旧岡崎家能舞台」が歴史的建造物として、大正・昭和初期に花開いた能楽文化の面影を今に伝えています。
松野奏風・秀世父子は、画家として、各地の能舞台に松図を揮毫しただけでなく、先人の描いた全国の松図を調査し、その記録と解説を執筆しました。秀世は「能に親しむ会」の招きにより、2000年に本市を訪れたご縁があります。
また、松野父子は、舞台で繰り広げられる能楽師の姿を絵画で表現した「能画」の名手として知られ、加えて謡本の挿画も手がけました。
一方、関東から能舞台のある小樽に惹かれて移住した能面作家、外沢照章は、これまでに100点を超える面打ちを行い、2009年より小樽で展覧会を通じ、能楽の普及に貢献しています。
本展は、能舞台そのものに着目し、千葉県四街道市に位置する「松野藝文館」のご協力を得て、能楽師の姿と舞台上の架空世界を描いた松野奏風・秀世の「能画」を展覧。同時に、演能のうえで欠くことのできない「能面」を外沢照章の作により、演目に沿って展示し、華麗で詩情豊かな能楽の魅力をお伝えするものです。
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