「2025年春季 ルーシー・リー展」Museum李朝 cafe&Gallery

ルーシー・リー《陶製ボタン、ブローチ(45個)》1940年頃

名称:「2025年春季 ルーシー・リー展」Museum李朝 cafe&Gallery
会期:2025年4月5日(土) 〜 2025年6月29日(日)
会場:Museum李朝
時間:11:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
料金:一般:1,000円(同伴の小中学生は無料)
住所:〒616-8392京都府京都市右京区嵯峨小倉山堂ノ前町20−4
TEL: 075-882-2525
URL:Museum李朝 cafe&Gallery

ルーシー・リー《緑釉鉢》1970年頃
ルーシー・リー《緑釉鉢》1970年頃

独自のモダンスタイルを打ち立て、没後30年を経ても色あせることなく現在も高い評価を得ている20世紀を代表する陶芸家ルーシー・リー。本展では、彼女の作品を中心に同時代のイギリスを代表する陶芸家たちの作品をご紹介します。
ルーシー・リー
1902年、オーストリア・ウィーンに生まれる。
第二次世界大戦を機にイギリスに移住し、ハンス・コパーらと共にロンドンを拠点に制作を行う。当時既にイギリスを代表する陶芸家であったバーナード・リーチと親交を持ち、彼を通じて日本の作家とも交友、日本でも度々展示を行った。1995年に93歳で没。 轆轤と電気釜を駆使して生み出される薄く軽やかな作品は繊細かつ優美であり、そのフォルムは鋭さと優しさ、強さと脆さ、単純さと複雑さと相反する二面が分かち難く結びついている。日本の民藝に影響を受けた素朴な重厚な作風に傾倒していたリーチからは、当初手厳しい批評を得るが、後にリーチもリーの作風を認め、推奨した。

ルーシー・リー《陶製ボタン、ブローチ(45個)》1940年頃
ルーシー・リー《陶製ボタン、ブローチ(45個)》1940年頃

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