「浦沢直樹 テオドラ邸deあさドラ!展」旧尾崎テオドラ邸

「浦沢直樹 テオドラ邸deあさドラ!展」旧尾崎テオドラ邸

名称:「浦沢直樹 テオドラ邸deあさドラ!展」旧尾崎テオドラ邸
会期:2025年7月19日(土) 〜 9月2日(火)
   【前期】7月19日(土) 〜 8月13日(水)
   【後期】8月15日(金) 〜 9月2日(火)
会場:旧尾崎テオドラ邸
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:木曜日
入場料:1000円
入場料:1000円
住所:〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺2丁目30−16
URL:旧尾崎テオドラ邸

笑って、泣いて、怒って、走って、空を飛ぶ。“面白い”という感情が、いくつもの形で押し寄せ、気がつけばページをめくる手が止まらない。浦沢直樹最新作『あさドラ!』初の原画展を開催いたします。
時は1959年、名古屋。この物語の主人公は、いつも走っていて、いつも名前を間違えられてばかりいる、まだ12歳の少女・浅田アサ。未曾有の災害“伊勢湾台風”、昭和の町並み、戦後の記憶、東京オリンピック、そして海から迫り来る謎の巨大生物“アレ”――
時代の波に翻弄されながらも、アサは汗をかき、悩み、怒鳴り、笑い、誰かの力になろうとする。その生き様は、読む者の胸に火を灯す。
本展では、そんなアサの物語がどのようにして生まれ、描かれたのか、漫画家・浦沢直樹のとてつもない漫画力に迫ります。構図、表情、セリフ、空の色、風の動き… すべてに意味が宿る珠玉の原画たち。眉の角度ひとつで感情を描き分ける、目を奪われる筆致。一話丸ごとの⽣原稿が読める展⽰も必見です。その一線一線に込められた“本気の創作”を体感してください。さらに、浦沢⽒の代表作『20世紀少年』や『YAWARA!』などのカラー原画や、浦沢氏が8歳の時に描いたという貴重な初期作品も公開されます。また、展覧会のために描き下ろされた原画の販売も予定しています。国内外で多岐にわたる活躍をされる浦沢直樹⽒の最新展覧会を、ぜひお⾒逃しなく。さらに、会場では浦沢直樹⽒のオリジナルグッズの販売も予定しています。喫茶室ではコラボメニューやアフタヌーンティーが楽しめるプランもご⽤意。浦沢⽒の世界観に浸りながら、漫画家たちが守った洋館で、素敵なひとときをお過ごしください。
プロフィール
浦沢直樹(うらさわ なおき)
漫画家
1960年、東京都生まれ。’81年に『Return』で第9回新人コミック大賞入選、’83年に『BETA!!』でデビュー。以後、『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』など、メガヒット作を発表し続ける。現在「ビッグコミックスピリッツ」にて『あさドラ!』を連載中。小学館漫画賞を3度受賞したほか、国内外で数々の賞を受賞。世界累計発行部数は1億5000万部を超える。

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