「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」高崎市タワー美術館

  • 2025/6/13
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川瀬巴水《前橋敷島河原》 1942(昭和17)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵

名称:「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」高崎市タワー美術館
会期:2025年6月28日(土)〜2025年9月7日(日)
会場:高崎市タワー美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
   金曜日は20:00まで
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 600円、大学生・高校生 300円
住所:〒370-0841群馬県高崎市栄町3-23
TEL:027-330-3773
URL:高崎市タワー美術館

「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」高崎市タワー美術館
「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」高崎市タワー美術館

大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。
本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め約180点を展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。

川瀬巴水《馬込の月》東京二十景 1930(昭和5)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《馬込の月》東京二十景 1930(昭和5)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《木場の夕暮》東京十二題 1920(大正9)年秋 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《木場の夕暮》東京十二題 1920(大正9)年秋 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《金剛山三仙巖》朝鮮八景 1939(昭和14)年8月 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《金剛山三仙巖》朝鮮八景 1939(昭和14)年8月 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《西伊豆木負》 1937(昭和12)年6月 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《西伊豆木負》 1937(昭和12)年6月 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《平泉金色堂》 1957(昭和32)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《平泉金色堂》 1957(昭和32)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《日本橋(夜明)》東海道風景選集 1940(昭和15)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《日本橋(夜明)》東海道風景選集 1940(昭和15)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《吾妻峡》 1943(昭和18)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《吾妻峡》 1943(昭和18)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《芝増上寺》東京二十景 1925(大正14)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《芝増上寺》東京二十景 1925(大正14)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」高崎市タワー美術館
「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」高崎市タワー美術館
川瀬巴水《前橋敷島河原》 1942(昭和17)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《前橋敷島河原》 1942(昭和17)年 版元・渡邊木版美術画舗蔵

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