「1220:可変するナラティブ、浮遊する場所」武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス館
- 2025/6/30
- 東京
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名称:「1220:可変するナラティブ、浮遊する場所」武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス館
会期:2025年7月2日(水)〜2025年7月13日(日)
会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス
開館時間:10:00 〜 18:00
入場料:無料
住所:〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4
URL:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス
「1220」は、リサーチに根ざしたアート実践を軸に、写真・映像・録音など、時間性を内包するメディアを通して、人間の感覚と空間が交錯する瞬間を記録し、具現化することを試みてきたーティストユニットである。
本展示「可変するナラティブ、浮遊する場所」では、ある特定の「場所」を固定的・物理的に捉えるのではなく、関わる人びとの視線や記憶、行為によって織りなされる語り(ナラティブ)の揺らぎと、それによって立ち現れる「場」の流動性に注目する。場所は、そこにいること(being-there)や、語ること、撮ること、記録することを通して、常に書き換えられ、再構成される。
展示では、フィールドワークやワークショップを通じて収集された視覚・音声資料が、複数の視点を交差させながら「浮遊する場所」の生成を試みる。観察する者、関与する者、記録する者としての立場を往還しながら、変化し続ける場所ー人の関係、そこに生まれるナラティブがいかに存在するのか ── その問いを、ここで共有したい。








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