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名称：青野卓司「黄色い破片」Art Spot Korin
会期：2025年7月1日（火） 〜 2025年7月13日（日）
会場：Art Spot Korin
時間：15：00～19：00（最終日は18：00まで）
休館日：月曜日
料金：無料
住所：〒605-0089 京都市東山区元町367-5
TEL：075-746-3985
URL：Art Spot Korin

ファイバーアート作家の青野卓司による展覧会です。3部構成でそれぞれに異なる作品を展示します。
1階は表題の黄色い破片Yellow Debrisの空間です。使用済みの食品容器を破片状にして着色したものが空間を埋めます。
2階には断片化した針金を撚り合わせて、原発事故の恐怖と怒りから生まれたBlack Wind を設置し、入れない空間を作ります。
そして、2階の床と階段には、赤く着色した黒ジュート糸の断片を配置します。イエスキリストが流したとされる血の汗から発想したBlood Sweats Blood Tearsです。
これらの3作品から何を感じていただけるでしょうか、どのようなメッセージが紡ぎ出されてくるでしょうか。
ぜひご高覧ください。
青野卓司
1951年大阪生まれ。1976年京都市立芸術大学美術専攻科染織専攻修了。1978年初個展「心の奥底」（ギャラリー射手座）開催。以降、アートナウ’79（兵庫県立近代美術館）や国際タペストリービエンナーレ等国内外出展やギャラリーギャラリー他京都を中心に精力的に個展を開催。
近年の主な展覧会
2019 「マロニエReborn展」（「《縫合ーヒトをモノとみなす現代－その実存的空虚と立ち向う》出品）ギャラリーマロニエ
2020「REBIRTH」ギャラリーマロニエ
2021「Sewing Sculpture 空間の縫合」ギャラリーマロニエ
2024「LIGHT in the DARKNESS」ギャラリーマロニエ
2025「PrintmakingⅢ刷りと解体展」（《血の汗 血の涙〉出品）ギャラリーマロニエ