夏季企画展「神戸の山城を描く-城郭と合戦の戦国時代史-」神戸市埋蔵文化財センター

  • 2025/7/11
  • 夏季企画展「神戸の山城を描く-城郭と合戦の戦国時代史-」神戸市埋蔵文化財センター はコメントを受け付けていません
夏季企画展「神戸の山城を描く-城郭と合戦の戦国時代史-」神戸市埋蔵文化財センター

名称:夏季企画展「神戸の山城を描く-城郭と合戦の戦国時代史-」神戸市埋蔵文化財センター
会期:2025年7月19【土】 〜 2025年8月31【日】
会場:神戸市埋蔵文化財センター
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:每週月曜日、7月22日、8月12日
   (7月21日、8月11日は開館)
入館料:無料
住所:〒651-2273 神戸市西区糀台6丁目1西神中央公園内
TEL:078‐992‐0656   
URL:神戸市埋蔵文化財センター

夏季企画展「神戸の山城を描く-城郭と合戦の戦国時代史-」神戸市埋蔵文化財センター
夏季企画展「神戸の山城を描く-城郭と合戦の戦国時代史-」神戸市埋蔵文化財センター

「武功」か、それとも蛮行か―天正5 年(1577)10 月、織田信長麾下の武将羽柴秀吉が播磨姫路城に着陣しました。その後、約2年にわたる播磨侵攻、いわゆる「秀吉の播磨攻め」の幕開けです。西国の雄である毛利輝元と安土に政権を置く織田勢力との狭間に立たされた播磨の国 人領主たちは、一度は信長に服従しますが、やがて毛利と通じ、信長に反旗を翻します。織田方の総大将秀吉、軍師は同じ播磨国人の黒田官兵衛。稀代の戦上手ふたりと対峙した播磨国衆は、齢二十余歳の名門別所長治を中心に自らの存亡をかけて壮絶な戦いを 繰り広げました。後世の軍記物語では、敗者である秀吉の「武功」と語られる播磨攻めの戦場は「山城」という形で神戸にも多く残されており、ふるさとに生きた国衆たちの一期の記憶を今に留めています。その在りし日の姿を、発掘調査の成果や絵画・文献史料と城郭研究家木内内則(きうち ただのり)氏の想像復元図から描きます。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 山田和 個展「得体の知れないエネルギー、カオスの時代―桃山サンバ」桃青京都ギャラリー
  2. 「昭和のホーロー看板展」アドミュージアム東京
  3. 「第27回市民作品展」天童市美術館
ページ上部へ戻る