2025年秋季特別展「野村得庵 近代数寄者たちとの交遊―益田鈍翁・高橋箒庵・高谷宗範・大谷尊由・住友春翠etc.―」野村美術館
- 2025/8/13
- 京都府
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名称:2025年秋季特別展「野村得庵 近代数寄者たちとの交遊―益田鈍翁・高橋箒庵・高谷宗範・大谷尊由・住友春翠etc.―」野村美術館
会期:2025年9月6日(土)~2025年12月7日(日)
前期:9月6日(土)~10月19日(日)
後期:10月25日(土)~12月7日(日)
会場:野村美術館
時間:10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:月曜日、9月16日(火)、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)
※10月20日(月)~10月24日(金)は展示替のため休館
※ただし、9月15日(月)、10月13日(月)、11月3日(月)、11月24日(月)は開館
観覧料:大人 1,000円
高大生 300円
中学生以下 無料
団体(20名以上)800円
住所:〒606-8434京都府京都市左京区南禅寺下河原町61
TEL:075-751-0374
URL:野村美術館

明治維新後、茶の湯も他の伝統芸能と同様にその勢いを失っていましたが、その状況を打開するために様々な形で尽力したのが“近代数寄者”と呼ばれる人々でした。関東では益田鈍翁(孝)を始めとし、高橋箒庵(義雄)・三井泰山/魏々庵(守之介)・馬越化生(恭平)・根津青山(嘉一郎)・畠山即翁(一清)など、関西では高谷宗範(恒太郎)・大谷心斎(尊由)・住友春翠(友純)・山口滴翠(吉郎兵衛)・村山玄庵(龍平)、そして野村得庵もその一人にあげられます。
得庵と近代数寄者たちの茶の湯を通しての交遊は、残された得庵の自会記・他会記のほか、高橋箒庵の著書『大正茶道記』などから垣間見ることができます。
今回の展示では、多くの近代数寄者の中でも得庵が深く交流した益田鈍翁・高橋箒庵・高谷宗範・大谷尊由・住友春翠に注目し、当時の茶会記をもとに得庵が彼らを招いた、または得庵が担当した茶会の再現を行いました。それらの茶会から得庵と数寄者たちとの交遊を偲びます。











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