「市橋安治展―マドリードからの軌跡をたどって」不二竹鼻町屋ギャラリー

  • 2025/9/1
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「市橋安治展―マドリードからの軌跡をたどって」不二竹鼻町屋ギャラリー

名称:「市橋安治展―マドリードからの軌跡をたどって」不二竹鼻町屋ギャラリー
会期:2025年10月1日(水)〜11月16日(日)
会場:不二竹鼻町屋ギャラリー
開館時間:9時00分~17時00分(最終入館16時30分)
料金:一般300円(250円)、中学生以下無料 ※( )は10名以上の団体料金
   ※羽島市歴史民俗資料館・映画資料館、竹鼻まつり山車会館との3館共通券〈一般500円〉あり(共通券は発行日より1年間有効)
   ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を携行している方(付添人1名を含む)は半額
休館日:10/6(月) 、10/14(火)、10/20(月)、10/27(月)、 11/4(火)、11/10(月)
住所:〒501-6241 岐阜県羽島市竹鼻町2765番地
TEL:058-393-0951
URL:不二竹鼻町屋ギャラリー

「市橋安治展―マドリードからの軌跡をたどって」不二竹鼻町屋ギャラリー
「市橋安治展―マドリードからの軌跡をたどって」不二竹鼻町屋ギャラリー

 市橋安治(1948~2019)は岐阜県羽島郡江吉良村(現羽島市江吉良町)に生まれ、小学生の頃に画家ゴッホの伝記を読み絵描きを志しました。その後スペインの画家ゴヤの作品に魅せられた市橋は、1971年にスペイン・マドリードへと渡り、銅版画作品を独学で制作するなど表現の領域を広げていきます。市橋にとって版画第一作目となった《異邦人》やゴヤをオマージュした作品からは、感情のうごめきに対する市橋の執心を読み取ることができるでしょう。1976年に帰国後は名古屋市を拠点として団体展や個展への出品を重ねるなど精力的に活動を展開しました。
 本展覧会は羽島市において市橋を紹介する初の機会となります。郷土ゆかりの作家である市橋が生涯をかけて制作した油彩画や銅版画作品など、意欲的な表現を通して絵に生き続けた作家の姿に触れる機会となれば幸いです。

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