「東京回顧版画展」鹿沼市立川上澄生美術館
- 2025/9/6
- 千葉県
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名称:「東京回顧版画展」鹿沼市立川上澄生美術館
会期:2025年9月13日(土)〜2025年11月24日(月)
会場:鹿沼市立川上澄生美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
9月15日、10月13日、11月3日・24日は開館
9月16日・24日、10月14日・21日、11月4日は休館
入場料:一般 300円、大学生・高校生 200円、中学生・小学生 100円、障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒322-0031栃木県鹿沼市睦町287-14
TEL:0289-62-8272
URL:鹿沼市立川上澄生美術館
1923年(大正12年)、東京は関東大震災によって壊滅的な被害を受けます。復興し、変貌を遂げたその後の東京の街を、川上澄生を含む8人の創作版画の版画家たちが写し出したものが『新東京百景』です。
その後も、東京は、大空襲や、オリンピック景気、バブル景気、といった世の中の大きな波とともに姿を変えていきます。常に姿を変え続ける《最先端の街》は、版画家たちにとって表現したい風景でもあり、記録として留めたい風景でもあるのかもしれません。多くの作家によって描き続けられてきました。
2025年(令和7年)は、1926年(昭和元年)から起算してちょうど100年目です。「昭和100年」をきっかけとして、激動と復興の昭和の時代を顧み、将来に思いを致すことは、大変意義深いことです。今展は、澄生たちの『新東京百景』に描かれた昭和初期の東京の街にスポットを当てながら、1980年代・90年代に制作された『東京百景』、現代若手作家による最近の東京をテーマにした作品を並べてご覧いただきます。版画家の眼を通して、都市や自然の景観、名所や旧跡、人々の営みを見比べ、変遷する東京の姿や変わらぬ情景をお楽しみいただくとともに、私たちが生きる「現在」を見つめ直す機会となれば幸いです。
また、最後のコーナーでは、大きく変化する東京とは対照的な、変わらぬ豊かな自然をたたえる栃木の景勝地を描いた、澄生による栃木の名所絵をご紹介いたします。









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