「mikagyota植物画展 Fenêtre(フネ―トル)」八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)

  • 2025/9/8
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「mikagyota植物画展 Fenêtre(フネ―トル)」八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)

名称:「mikagyota植物画展 Fenêtre(フネ―トル)」八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)
会期:2025年9月20日(土)〜2025年12月7日(日)
会場:八ヶ岳美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
入場料:一般・大学生・高校生 510円、中学生・小学生 250円
住所:〒391-0115長野県諏訪郡原村17217-1611
TEL:0266-74-2701
URL:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)

八ヶ岳美術館では、令和7(2025)年9月20日(土)から12月7日(日)まで、企画展「mikagyota植物画展 Fenêtre(フネ―トル)」を開催いたします。
mikagyota(ミカギョウタ)は、原村出身の植物画家・行田美香の創作活動です。セロリ農家の家に生まれ育ち18歳で上京、2012年よりフランスのフローリストの巨匠として知られるクリスチャン・トルチュに師事しました。トルチュの「あらゆる自然を分け隔てなく愛し、美しく魅せる」という精神に共鳴し、2021年から植物画の制作を開始。正しさや美しさだけではなく物語が始まるような絵画を描きたい、あるいは植物好きの誰かが待っていた一枚の絵となればと願い、制作しています。いまの外の空気はどうなのかと季節にまなざしを向ければ、せわしない現代社会のなかでも心がすこし軽くなる、そんな思いから、うつりゆく季節はその創作にとってかけがえのないテーマとなってきました。
彼女の描いた植物の絵画を飾ったとき、そこにもう一つ、窓ができたように感じたという言葉に着想を得た本展では、各地に散らばる作品も集めて、春夏秋冬の窓(仏:fenêtre)が展示室に揃います。窓を覗き込めば様々な季節との出会いがあり、それぞれの季節と一人ひとりの思い出とが交錯し、内面に向き合う時間となれば幸いです。小さな絵画のなかに宿る植物と季節の魅力を、ぜひ覗きにお出かけください。

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