「木版画の玉手箱 浮世絵から現代の木版画まで」南アルプス市立美術館

  • 2025/9/21
  • 「木版画の玉手箱 浮世絵から現代の木版画まで」南アルプス市立美術館 はコメントを受け付けていません
「木版画の玉手箱 浮世絵から現代の木版画まで」南アルプス市立美術館

名称:「木版画の玉手箱 浮世絵から現代の木版画まで」南アルプス市立美術館
会期:2025年9月20日(土)〜2025年11月16日(日)
会場:南アルプス市立美術館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:9月22日・24日・29日、10月6日・14日・20日・27日、1月4日・10日は休館
入場料:一般 320円、大学生 260円、高校生以下 無料
住所:〒400-0306山梨県南アルプス市小笠原1281
TEL:055-282-6600
URL:南アルプス市立美術館

「木版画の玉手箱 浮世絵から現代の木版画まで」南アルプス市立美術館
「木版画の玉手箱 浮世絵から現代の木版画まで」南アルプス市立美術館

「蕎麦一杯の値で買うことができた」と言われる浮世絵。歌舞伎役者、美人、名所風景、武将など、様々な主題を扱った浮 世絵は、底民の楽しみの一つでした。そして木服技術は、浮世絵のみにとどまることなく、商標やナラシ、教材や遊び道具 にも用いられ、人々の生活に根差した印刷文化でもありました。 ところが明治期、西洋から石版画の技術が導入されると、木版画は妄退の危機を迎えます。こうした中、本版面の超絶技 巧を復活、進化させた「新版画」と呼ばれる作品群が、大正期には数多く生み出されます。その一方、すべての工程を自分 で行う、自画・自刻・自摺の創作版画へと世界を広げた木版画は、伝統の技に作家独自の技を加えた、新たな技法、新たな 表現へ進化していきます。 本族では当館のコレクションを中心に、江戸時代から現代までの大版曲をはじめ、順序摺や曲活期の版本などを展示します。 日本の木版画の変遷をご堪能ください。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 山田和 個展「得体の知れないエネルギー、カオスの時代―桃山サンバ」桃青京都ギャラリー
  2. 「昭和のホーロー看板展」アドミュージアム東京
  3. 「第27回市民作品展」天童市美術館
ページ上部へ戻る