「磯崎新:群島としての建築」水戸芸術館現代美術ギャラリー
- 2025/10/14
- 茨城県
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名称:「磯崎新:群島としての建築」水戸芸術館現代美術ギャラリー
会期:2025年11月1日~2026年1月25日
会場:水戸芸術館
開館時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(11/3、11/24、1/12は開館)、11/4、11/25、12/27~1/3、1/13
観覧料:一般=900(700)円
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下・70歳以上無料
*身体障害者手帳/療育手帳/精神障害者保健福祉手帳/指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
住所:〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1-6-8
TEL:029-227-8111
URL:水戸芸術館現代美術ギャラリー
磯崎は自身の著書『建築における「日本的なもの」』において、「グローバリゼーション状態のなかに沈殿物が発生し、これが〈しま〉をつくり、世界は無数の凝固の集合体としての、群島(アーキペラゴ)となるだろう。そのひとつの〈しま〉のつくりだされかたは、(中略)もっと多様に開発されねばなるまい」と記しています。この「群島(アーキペラゴ)」という概念はイタリアの哲学者マッシモ・カッチャーリの著書『L’arcipelago』(1997年)に端を発しています。磯崎はこの概念を構想の手がかりとし、自身の思想や実践における重要な空間概念として積極的に用いるようになりました。
「群島としての建築」と題した本展では、決して単一の領域にとどまらない磯崎の活動を「群島」の様に構成します。「都市」「建築」「建築物」「フラックス・ストラクチャー」「テンタティブ・フォーム」「建築外(美術)」をキーワードに、建築模型、図面、スケッチ、インスタレーション、映像、版画、水彩画などの様々なメディアを通じて、磯崎の軌跡を辿るとともに、自身が設計した水戸芸術館を舞台に、建築の枠を超えた磯崎の活動を俯瞰的に紹介します。








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