「くらしに花咲くデザイン―大正イマジュリィの世界」アサヒグループ大山崎山荘美術館

「くらしに花咲くデザイン―大正イマジュリィの世界」アサヒグループ大山崎山荘美術館

名称:「くらしに花咲くデザイン―大正イマジュリィの世界」アサヒグループ大山崎山荘美術館
会期:2025年12月20日(土)〜2026年3月8日(日)
会場:アサヒグループ大山崎山荘美術館
開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:30まで)
休館日:月曜日(1月12日・2月23日は開館)、12月30日〜1月3日、1月13日、2月24日
入場料:一般1,500円(1,400円)、高大生700円(600円)、中学生以下無料、障がい者手帳・ミライロID所持者500円(付添者1名無料)
住所:〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
TEL:075-957-3123(代表)
URL:アサヒグループ大山崎山荘美術館

「くらしに花咲くデザイン―大正イマジュリィの世界」アサヒグループ大山崎山荘美術館
「くらしに花咲くデザイン―大正イマジュリィの世界」アサヒグループ大山崎山荘美術館

概要:
本展は、大正時代に花開いた印刷文化とデザインの魅力を「イマジュリィ(imagerie)」の視点から紹介する展覧会である。イマジュリィとはフランス語で「図像」「イメージ」を意味し、本や雑誌の挿画、装幀、絵はがき、ポスターなど大衆的な印刷物や版画を総称する。本展では、監修者・山田俊幸(1947–2024)の貴重なコレクション約320点を展示。藤島武二、橋口五葉、竹久夢二、杉浦非水らの手による作品を通して、印刷技術革新の時代に生まれた多彩な表現の系譜をたどる。大正から昭和にかけてのモダンデザインの源流を、建築遺産「大山崎山荘」の空間で体感できる貴重な機会となる。

竹久夢二・表紙『汝が碧き眼を開け』(セノオ楽譜56番)1917年初版/1927年第7版 セノオ音楽出版社
竹久夢二・表紙『汝が碧き眼を開け』(セノオ楽譜56番)1917年初版/1927年第7版 セノオ音楽出版社
橋口五葉・装幀 夏目漱石・著 寸珍『吾輩ハ猫デアル』1911年初版/1919年第57版 大倉書店
橋口五葉・装幀 夏目漱石・著 寸珍『吾輩ハ猫デアル』1911年初版/1919年第57版 大倉書店
小林かいち 絵はがきセット《二号街の女》(部分)1925-26年頃 さくら井屋(京都)
小林かいち 絵はがきセット《二号街の女》(部分)1925-26年頃 さくら井屋(京都)
杉浦非水〔右上より〕《たつなみそう》《てうせんあさがほ》《フロックス》《おほばこ》《スヰートピー》《わすれなぐさ》(部分)『非水月刊図按』第1巻第1号 1918年、金尾文淵堂
杉浦非水〔右上より〕《たつなみそう》《てうせんあさがほ》《フロックス》《おほばこ》《スヰートピー》《わすれなぐさ》(部分)『非水月刊図按』第1巻第1号 1918年、金尾文淵堂
高畠華宵「華宵便箋」表紙《願ひ》(部分) 1925年
高畠華宵「華宵便箋」表紙《願ひ》(部分) 1925年

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