早春展 「アジアの仏たち―永青文庫の東洋彫刻コレクションー」永青文庫

名称:早春展 「アジアの仏たち―永青文庫の東洋彫刻コレクションー」永青文庫
会期:2026年1月17日(土)〜2026年3月29日(日)
会場:永青文庫
開館時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:毎週月曜日(ただし2月23日は開館、2月24日は休館)
入場料:一般1000円、高校・大学生500円、中学生以下無料(予定)
住所:〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
TEL:03-3941-0850
URL:永青文庫

概要:
本展は、永青文庫の設立者・細川護立(1883〜1970)が生涯をかけて蒐集した東洋彫刻コレクションを紹介するものである。護立は幼少より漢籍に親しみ、渡欧を契機に東洋美術の深奥に魅せられ、中国の石仏や金銅仏、さらにはインド・東南アジアの彫刻を幅広く収集した。中でも北魏から唐に至る中国彫刻群は、近代日本で中国美術の先駆的紹介者として知られる早崎稉吉(1874〜1956)の旧蔵品を多く含み、各時代の様式変遷を体系的に示す重要な資料である。
本展では、重要文化財《菩薩半跏思惟像》《如来坐像》を中心に、中国およびインド彫刻の名品を7年ぶりに公開。また、国宝《金銀錯狩猟文鏡》(通称“細川ミラー”)を特別展示し、日本最古の美術誌『國華』表紙を飾った話題作として紹介する。永青文庫が誇る東洋美術コレクションの精髄を、春を迎える静謐な空間で鑑賞できる貴重な機会となる。













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