「上方ブロマイド ―役者絵と美人画―」和泉市久保惣記念美術館

名称:「上方ブロマイド ―役者絵と美人画―」和泉市久保惣記念美術館
会期:2025年11月30日(日)〜2026年1月25日(日)
会場:和泉市久保惣記念美術館
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(1月12日は開館)/12月28日〜1月4日、1月13日休館
入場料:一般500円、大学生・高校生300円、中学生以下無料
住所:〒594-1156 大阪府和泉市内田町3-6-12
TEL:0725-54-0001
URL:和泉市久保惣記念美術館

概要:江戸の出版人・蔦屋重三郎が活躍した時代の少し後、上方(京・大坂)でも役者絵の制作が盛んになった。江戸では出版統制による制約の中で浮世絵制作が困難になったが、上方では金銀を用いた豪華版の浮世絵も引き続き制作された。本展では、当時の上方で人気を博した歌舞伎役者や遊女を題材にした役者絵・美人画を紹介し、浮世絵がブロマイド的な役割を果たしていた様相をたどる。華やかな上方文化の息づかいとともに、版画芸術の美と洗練を味わうことができる。
作家略歴:特定の作家展ではなく、18世紀末から19世紀の上方(京都・大坂)で活躍した浮世絵師たちによる作品を展示。金銀摺りなどの技法を駆使し、歌舞伎役者や遊女の姿を描いた。江戸の蔦屋重三郎の系譜と並行しながら、上方独自の出版文化と美意識を伝える。








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