2026年冬季企画公募展「聖蹟KAKIZOME書道展26 田中光顕と龍馬の梅」旧多摩聖蹟記念館

2026年冬季企画公募展「聖蹟KAKIZOME書道展26 田中光顕と龍馬の梅」旧多摩聖蹟記念館

名称:2026年冬季企画公募展「聖蹟KAKIZOME書道展26 田中光顕と龍馬の梅」旧多摩聖蹟記念館
会期:2026年1月8日~2026年3月1日
会場:旧多摩聖蹟記念館
開館時間:10:00~16:00
休館日:毎週月曜・水曜(祝日除く) 1月13日 1月20日 1月27日 2月10日 2月17日 2月24日
入場料:無料
住所:〒206-0021 東京都多摩市連光寺5-1-1 都立桜ヶ丘公園内
TEL:042-337-0900
URL:旧多摩聖蹟記念館

公文菊僊画、田中光顕讃「坂本龍馬肖像」 https://www.city.tama.lg.jp/kanko/event/1016240.html
公文菊僊画、田中光顕讃「坂本龍馬肖像」 https://www.city.tama.lg.jp/kanko/event/1016240.html

概要:
旧多摩聖蹟記念館の創設者である田中光顕は、土佐藩出身の維新志士であり、幕末から明治期に活躍した多くの人物の書画作品を所蔵した。本展では、その中から坂本龍馬にまつわる作品を中心に「梅」を主題とした資料を展示する。龍馬は「才谷梅太郎」という変名を使用していたことから、光顕は龍馬を「梅」に重ね、伏見・寺田屋事件と近江屋事件を「雪」と「霜」に喩えた追悼歌「梅の花都の霜にしほみけり 伏見の雪は凌きしものを」を詠んでいる。本展は、この和歌を課題とした書き初め公募作品と、記念館収蔵品をあわせて紹介し、龍馬と光顕の交流と歴史的関係を、文化的・文学的視点から味わう機会を提供する。

2026年冬季企画公募展「聖蹟KAKIZOME書道展26 田中光顕と龍馬の梅」旧多摩聖蹟記念館
2026年冬季企画公募展「聖蹟KAKIZOME書道展26 田中光顕と龍馬の梅」旧多摩聖蹟記念館

作家略歴:
田中光顕(たなか みつあき)
1843年土佐藩生まれの維新志士。明治期には政治家として活動し、宮内省勤務、高知県知事などを歴任。文化人としても知られ、多くの書を残し、旧多摩聖蹟記念館を創設。坂本龍馬とは同郷であり深い交流があった。

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