「砂澤ビッキの生きた時代」北海道立旭川美術館

名称:「砂澤ビッキの生きた時代」北海道立旭川美術館
会期:2025年12月13日~2026年03月15日
会場:北海道立旭川美術館
開館時間:9:30~17:00(入場16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日または振替休日のときは開館、翌火曜日は休館。芸術週間中は開館)
入場料:一般800円(600円) 高大生500円(400円) 小中生300円(200円)
住所:〒0700044 北海道旭川市常磐公園内
URL:北海道立旭川美術館

概要:
砂澤ビッキ(1931–1989)は旭川出身の作家で、自然と向き合いながら木彫によるダイナミックな大作から繊細な文様を刻む工芸的作品、即興的なドローイングまで多岐にわたる表現を展開した。本展では音威子府村の所蔵品を中心に、初期から晩年に至る作品を紹介し、さらに彼の蔵書を展示することで、その創作の背景にある20世紀美術・文学の影響を読み解く。蔵書には澁澤龍彦の著書をはじめ、シュルレアリスム、世界の民族芸術、人間と自然の共生を描いた書物などが含まれ、ビッキの世界観に通じる要素が数多く見られる。
また館内ロビーでは、旭川工業高等専門学校の中庭に設置されていた大作《芽》を公開。ビッキが「風雪という名の鑿」と呼んだ自然の痕跡を間近で体感できる。











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