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名称：「千古躍動 漢から唐までの中国陶磁」松岡美術館
会期：2026年2月25日～2026年5月31日（前期 2月25日～4月12日／後期 4月14日～5月31日）
会場：松岡美術館
開館時間：10:00～17:00（最終入場16:30）
休館日：月曜日（祝日の場合は翌平日）
入場料：一般1400円、25歳以下700円、高校生以下無料、障がい者手帳所持者と介助者1名まで半額
住所：〒1080071 東京都港区白金台5-12-6
TEL：03-5449-0251
URL：松岡美術館

概要：
本展では、漢から唐時代（紀元前～8世紀頃）にかけて墳墓に副葬された中国陶磁を紹介する。三彩をはじめとする彩色豊かな陶俑類を中心に、貴婦人像、胡人俑、駱駝や馬を象った動物俑など、シルクロード交易の活況や異文化交流の痕跡を今に伝える作品が並ぶ。葬送文化の中で生まれた陶磁は、故人を来世へ導く祈りの象徴であるとともに、当時の生活風俗・社会階層・国際交流を物語る歴史資料としても価値が高い。千年以上の時を超えて伝わる造形美と色彩の生命力を通し、中国古代文明の世界観を立体的に感じ取れる内容となっている。