「江戸期屏風絵と畠中咲菫 白と黒の対話」アートスペース余花庵

「江戸期屏風絵と畠中咲菫 白と黒の対話」アートスペース余花庵

名称:「江戸期屏風絵と畠中咲菫 白と黒の対話」アートスペース余花庵
会期:2026年1月5日(月)~2026年1月11日(日)
会場:アートスペース余花庵
開館時間:10時30分~20時(最終日は夕方頃まで)
休館日:会期中無休
入場料:無料
住所:〒604-0835 京都府京都市中京区高宮町585
TEL:075-212-9793
URL:アートスペース余花庵

概要:
本展は、江戸時代に制作された屏風絵と、現代書家である 畠中咲菫 による書作品を対峙させ、「白と黒」という造形の根源的要素を通じて、時代を超えた対話を試みる展覧会である。伝統的な日本絵画がもつ余白や構成の美と、現代的感覚に裏打ちされた書の表現が同一空間に配置されることで、静謐で緊張感のある相互作用が生まれる。古美術と現代表現が響き合う場を通して、日本美術における線、墨、空間の思想をあらためて体感する機会となる。

作家略歴:
畠中咲菫は書家。1982年よりデザイン書の分野で活動を開始し、商品ロゴや店舗ロゴなどを多数手がける。1996年に墨人会展へ初出品後、春秋の墨人展に継続的に参加し、2000年および2010年に墨人賞を受賞。京都を拠点に個展・グループ展を多数開催し、伝統と現代性を横断する書表現を追求している。

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