名称:「日本の伝統文化を知る 刀と撥鏤」奈良県立美術館
会期:2026年4月18日(土)~2026年6月14日(日)
会場:奈良県立美術館
開館時間:9:00~17:00 最終入場16:30
休館日:月曜日 5月7日 5月4日は開館
入場料:一般600円 大学生400円 小中高生及び18歳未満無料 団体料金あり
住所:〒630-8213 奈良県奈良市登大路町10-6
TEL:0742-23-3968
URL:奈良県立美術館

「刀 銘(表)(葵紋)於 武州江戸越前康継」江戸時代 奈良県立美術館 蔵

概要:
奈良県立美術館が令和6年度より展開する 日本の伝統文化を知る シリーズの一環として 刀と撥鏤という二つの分野に光を当てる特別陳列。刀の部では 同館所蔵寄託の刀剣を中心に 奈良における刀剣文化の歴史と美を紹介する。古代以来の都であった奈良では 社寺や貴族の需要を背景に刀剣が制作奉納され その文化は現代まで継承されてきた。刀匠や研師らの営みによって支えられる刀剣の世界を通して 鉄の芸術の奥深さに迫る。

「木地孔雀文螺鈿細剣 平緒付」江戸時代 奈良県立美術館 蔵

撥鏤の部では 人間国宝である 吉田文之 を中心に 天平以来の技法を継承発展させた仕事を紹介する。象牙を赤や紺に染め 繊細な模様を彫り表す撥鏤は 染色と彫刻が融合した高度な工芸である。本展では新たに寄贈された作品を含め 文化財模造から創作までの幅広い活動を紹介し 近現代奈良工芸の流れにも触れる。

吉田文之「正倉院文様象牙撥鏤装身具」昭和40~50(1965~1975)年頃 奈良県立美術館 蔵
吉田文之「紅牙撥鏤尺(正倉院宝物復元模型)」昭和中期~平成前期 式年遷宮記念 神宮美術館 蔵

刀と撥鏤という異なる素材と技法を通して 地域に根ざした伝統文化が現代にどう息づいているかを示し その価値を未来へつなぐ意義を問いかける展覧会である。

吉田文之「撥鏤ブローチ(天の川白鳥)」平成10(1998)年頃 式年遷宮記念 神宮美術館 蔵

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