特集展示「田沼武能 人間讃歌」東京都写真美術館

特集展示「田沼武能 人間讃歌」東京都写真美術館

名称:特集展示「田沼武能 人間讃歌」東京都写真美術館
会期:2023年6月2日(金)~2023年7月30日(日)
会場:東京都写真美術館
展示室:地下1階展示室
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
   木・金は20:00まで、入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 
   7月18日(火)
   ※ただし7月17日(月・祝)は開館
観覧料:一般 700円
   学生 560円
   中高生・65歳以上 350円
   ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者2名まで、年間パスポートの提示者は無料
   ※オンラインによる日時指定予約を推奨
住所:〒153-0062東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
TEL:03-3280-0099
URL:東京都写真美術館

田沼武能(たぬまたけよし)は、東京写真工業専門学校現・東京工芸大学卒業後、写真家・木村伊兵衛に師事し、『芸術新潮』の嘱託写真家として芸術家や文化人を撮影、その後はタイム・ライフ社の契約写真家となるなど、フォトジャーナリズムの世界で華々しい活躍を展開しました。1972年からはライフワークとして世界の子供たちを撮影、黒柳徹子ユニセフ親善大使の各国訪問に私費で同行取材を行い、生涯で130を超える国と地域に足を運びました。
田沼は国内外で精力的な取材活動を展開し、自身の作品を発表し続け、その旺盛な好奇心と行動力は生涯衰えることはありませんでした。その一方で、母校・東京工芸大学で後進の指導にあたり、日本写真家協会会長、日本写真著作権協会会長、日本写真保存センター代表など写真界の要職を歴任しながら、わが国の写真文化の普及啓発、写真の著作権保護にも力を注ぐなど、大きな役割を果たしました。
本展では未発表最新作「武蔵野」を初公開するとともに、ヒューマニスティックなまなざしで人間のドラマを描き続けてきた田沼の70年を超える写真家としての軌跡を辿ります。

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