「鹿児島睦 まいにち」市立伊丹ミュージアム

「鹿児島睦 まいにち」市立伊丹ミュージアム

名称:「鹿児島睦 まいにち」市立伊丹ミュージアム
会期:2023年6月30日(金)~2023年8月27日(日)
会場:市立伊丹ミュージアム
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日 7月18日
   ※ただし、7月17日は開館
観覧料:一般 1,000円(900円)
   大高生 700円(600円)
   中小生 400円(300円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて無料
   ※伊丹市在住の高齢者割引有(平日60歳以上、土日祝65歳以上)
住所:〒664-0895 兵庫県 伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL:072-772-5959
URL:市立伊丹ミュージアム

Keramikstudion×鹿児島睦 フラワーベース「En Liten Vän」2018 年
Keramikstudion×鹿児島睦 フラワーベース「En Liten Vän」2018 年

役に立たないもの、美しいと思わないものを、家に置いてはならない。
100年以上前、イギリスの芸術家・思想家ウィリアム・モリスはこのように言いました。その思想はイギリスからじわじわと世界中に広がり、人々が日々の暮らしに目を向ける、ひとつのきっかけとなりました。
時を超え、九州は福岡で、陶芸家・アーティストの鹿児島睦(かごしままこと、1967年―)も、人々の暮らしをよりよいものにしようと日々励んでいます。
本展は、陶芸作品を中心に、テキスタイル、版画など多彩な仕事で注目を集める鹿児島睦、初の大規模な展覧会です。
会場は、動物や植物をあしらったさまざまな色や形の約200点の器が、「あさごはん」「ひるごはん」「ばんごはん」のための大きなテーブルや壁面に並びます。
そのほか、ファッション、インテリア、フードなどの領域でのコラボレーションから生まれたさまざまなプロダクツと作品を、「さんぽ」「おやすみなさい」など、日々の暮らしのシチュエーションで紹介していきます。鹿児島睦とその作品を通じて、私たちの日々の暮らしと、生きていくことに思いをはせる、そんな展覧会です。

「鹿児島睦 まいにち」展のための器 2023 年
「鹿児島睦 まいにち」展のための器 2023 年

鹿児島睦 (かごしま まこと)
陶芸家・アーティスト。1967年福岡県生まれ。
美術大学卒業後、インテリア会社に勤務しディスプレイやマネージメントを担当。2002年より福岡市内にある自身のアトリエにて陶器やファブリック、版画などを中心に制作。日本国内のみならず、L.A.、台北、ロンドンなどで個展を開催、近年では世界中にファンが広がっている。作品制作の他、内外のブランドへ図案の提供も行っており、陶器にとどまらずファブリックやペーパーなど様々なプロダクトを発表。また、国際的なアートプロジェクトへの参加や、空間への壁画制作など活動の幅は多岐に渡る。

「鹿児島睦 まいにち」展のための器 2023 年
「鹿児島睦 まいにち」展のための器 2023 年
「鹿児島睦 まいにち」展のための器 2023 年
「鹿児島睦 まいにち」展のための器 2023 年
アトリエの鹿児島睦 撮影:田附勝
アトリエの鹿児島睦 撮影:田附勝

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