名称:「ルーヴル美術館展 愛を描く」京都市京セラ美術館
会期:2023年6月27日(火)〜9月24日(日)
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、新館 東山キューブ
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉場60分前まで)
休館日:月曜日(7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)は開館)
観覧料:一般 2,100円(1,900円)、高校・大学生 1,500円(1,300円)、小・中学生 1,000円(800円)、未就学児 無料
※予約優先制(美術館ウェブサイトより来館予約のこと)
※( )は前売および20名以上の団体料金
※7月8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日)は小学生無料観覧日
※障がい者手帳などの提示者および介護者1名は無料
住所:〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
TEL:075-771-4107
URL:京都市京セラ美術館
愛は、古代より西洋美術の重要なテーマのひとつであった。たとえば、ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画や、現実の人間の日常生活を描く風俗画には、恋焦がれる神がみや人びとの情熱や欲望、官能的な悦び、そして苦悩や悲哀が描かれている。
一方で宗教画においては、神話画や風俗画とは異なるかたちで愛が表現されている。神が人間に注ぐ無償の愛や、人間が神に寄せる愛が、聖家族、キリストの磔刑、あるいは聖人の殉教などの主題のもとに描かれ、信者たちに示されることになったのだ。
展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」は、西洋におけるさまざまな愛が絵画においてどのように表現されてきたのかを、フランス・パリのルーヴル美術館のコレクションから選んだ73点の作品を通して紹介。フランソワ・ブーシェの《アモルの標的》やウジェーヌ・ドラクロワの《アビドスの花嫁》、ジャン=オノレ・フラゴナール《かんぬき》など、16〜19世紀の作品を一堂に展示する。
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