名称:「無言館―遺された絵画からのメッセージ―」新潟市美術館
会期:2021年04月10日(土)から2021年06月06日(日)まで
休館日:月曜日(ただし5月3日は開館)
※GW中は無休
時間:午前9時30分〜午後6時 (観覧券販売は閉館30分前まで)
会場:新潟市美術館 企画展示室
観覧料:一般1,000円(800円)、大学生・高校生800円(600円)、中学生以下無料
※( )内は、20名以上の団体、リピーター割引料金
主催:新潟市美術館、UX新潟テレビ21、朝日新聞社
企画協力:無言館
住所:〒951-8556新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
TEL:025-223-1622
URL:新潟市美術館
長野県上田市の、とある丘の上に、中世ヨーロッパの教会風の佇まいの美術館があります。名前は「無言館」。並んでいるのは、ひたむきに、誠実に描かれた絵画ばかり―いずれも、戦争によって志半ばで命を落とした画学生たちの遺作です。二度と自作について語ることの叶わなかった彼らの声に、作品を通して耳を傾ける場を、という画家・野見山暁治氏の意志を継ぎ、館主の窪島誠一郎氏が全国各地の遺族を訪ね歩いて預かってきました。
本展では、通常陳列されていない約130点をお借りして、画学生たちがカンバスに託したものを「望郷」「家族」「自我」「恋」「夢」の5つのテーマによって紹介します。彼らが短い青春のひと時に描いた親しい人の姿や場所、憧れや理想をご覧いただき、永遠に失われてしまった可能性に思いを馳せてみてください。また、平和の尊さをも身近に感じていただけたら幸いです。
あわせて、新潟市美術館の所蔵品から、新潟市出身で、同じく惜しまれながらも戦没した加藤一也(いちや)、佐藤清三郎、金子孝信の絵画・資料も特集展示します。
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