名称:「再興第107回院展 茨城五浦展」茨城県天心記念五浦美術館
会期:2023年6月23日(金)〜7月17日(月)
会場:茨城県天心記念五浦美術館
観覧料金:当日一般840円
休館日:月曜日(7月17日は開館)
住所:〒319-1703 茨城県北茨城市 大津町椿2083
TEL.0293-46-5311
URL:茨城県天心記念五浦美術館
岡倉天心が創立し、横山大観らが再興した院展が5年ぶりに五浦へ帰ってくる。
日本美術院は明治31年、天心を中心に大観、下村観山、菱田春草ら気鋭の若手日本画家が加わって設立された。大正2年、天心の逝去後にはその精神を受け継いだ大観、観山らによって再興の機運が高まり、翌大正3年に再興日本美術院が発足し、以後多くのすぐれた日本画家を輩出して今日にいたる。
同館が建つ茨城県北茨城市五浦は、明治39年に日本美術院の第一部絵画の研究所が置かれたことから、近代日本画史に残る日本美術院ゆかりの地として知られている。再興第107回院展の全国巡回の最後を飾る茨城五浦展では、第一線で活躍する同人の作品をはじめ日本美術院賞、奨励賞、さらに第28回天心記念茨城賞の受賞者を含む茨城ゆかりの作家等の作品、あわせて65点を紹介する。
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