陳亮「鷹と共に」エステルオカダ

線2本、2022年、絹本彩色(Color on silk)、58 x 48cm

名称:陳亮「鷹と共に」エステルオカダ
会期:2023年7月19日(水)~2023年8月19日(土)
開館時間:13:00 〜 19:00
休館日:月曜日、火曜日、日曜日、祝日
オープニングパーティー:2023年7月21日(金) 18:00 から 20:00 まで
入場料:無料
会場:エステルオカダ
住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-24-10
TEL:03-4500-7231
URL:エステルオカダ

エステルオカダアートギャラリーでは7月19日(水)から8月19日(土)まで、陳亮(チェンリョウ)による個展「鷹と共に」を開催いたします。陳は1975年天津(中国)に生まれ、中央美術学院壁画学科を卒業後、中央美術学院壁画学科にて教員を務める傍ら、北京と東京を拠点に作家活動を続けています。中国の伝統的な技法を用いて緻密で繊細、且つ荘厳な鷹の姿を描く陳は、深い歴史解釈を基に、独自の視点による現代の鷹を描き出します。陳にとって日本初の個展となる本展では、絹本彩色により制作された大型作品を含む渾身の新作を展示いたします。
「鷹が世界の文化史上に重要なる關繫(関係)を有することは世の学者の説くところ、印度に於いて吠陀時代より神として象徴せられ、古埃及(古代エジプト)並に希臘(ギリシャ)に於いては湏が繪畫(絵画)彫刻等の藝術に織りこまれ、古民族の思想信仰のうへに結合せられたること少しとせず。波斯(ペルシャ)に於いてはよりこれを狩獵に用ゐたりといふ。この術の傳播(伝播)が東西文化の會融(融合)に與りて力ありしことは言ふまでもなし。(1)ここに欠かせないのは「人」という存在である。本展では、「鷹」と「人」を通じ、従来の中国伝統絵画における固有概念を超え、最も伝統的手法で時空と東西文化を自由往来する世界観を平面媒体の上に表現する。」(陳亮)

線2本、2022年、絹本彩色(Color on silk)、58 x 48cm
線2本、2022年、絹本彩色(Color on silk)、58 x 48cm

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