名称:「浅井元義スケッチ展 石巻の風景」石巻市博物館
会期:2023年7月15日(土)〜9月10日(日)
開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
料金:旧観慶丸商店:無料
石巻市博物館:常設展入館により閲覧可能
一般300円 高校生 200円 小・中学生100円
休館日:旧観慶丸商店:火曜日 石巻市博物館:月曜日
会場:石巻市博物館
住所:〒986-0032 宮城県石巻市開成1-8
TEL:0225-98-5630
URL:石巻市博物館
石巻市で生まれ育ち、教鞭を執った浅井元義氏(1938~2018)は、石巻の各地を巡り歩き、その失われつつある風景を描き残した画家です。浅井氏によるスケッチは、芸術作品としてだけではなく、過去の石巻を知る記録画としても大変貴重です。現在、石巻市博物館では、石巻の風景を題材としたスケッチを多数所蔵しています。
本展覧会は、旧観慶丸商店と石巻市博物館の二か所で実施します。旧観慶丸商店では景観の変化が著しい石巻の中心市街を題材とした作品から、浅井氏が描いた石巻の過去と現在の風景を対比し、石巻の街並みの移り変わりを追っていきます。石巻市博物館では、石巻の市街だけではなく雄勝や北上の海を題材とした作品を展示することで、豊かな自然や優れた景観を持つ石巻の名所名勝を紹介し、石巻の各地へと来館者の関心が向くことを図ります。
そして、浅井氏がスケッチを通じて語った思い出を伝えることで、夏休み期間に石巻を訪れた観光客を街歩きへと導きます。実際に石巻の風景を見てまわって、石巻のことをより深く知ってもらうことが本展覧会の目的です。
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