「開館30周年記念 陶芸家 和田的展 – 光と陰 – 」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

「開館30周年記念 陶芸家 和田的展 - 光と陰 - 」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

名称:「開館30周年記念 陶芸家 和田的展 – 光と陰 – 」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
会期:2023年7月30日(日)-10月9日(月・祝)
会場:益子陶芸美術館 / 陶芸メッセ・益子
休館日:月曜(祝休日の場合は翌日)
開館時間:9:30-17:00(最終入館は16:30まで)
入館料:大人600円(550円)、小中学生300円(250円) 
   *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)
住所:〒321-4217栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
TEL:0285-72-7555
URL:益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

《 白器「自転車」》 2020年
《 白器「自転車」》 2020年

和田的(わだ・あきら/1978~)は、千葉県千葉市に生まれ、小学生の頃に家族とともに佐倉市に転居し、現在も同市で作陶しています。2001(平成13)年に文化学院芸術専門学校陶磁科を卒業後、同年、有田出身で佐倉に窯を持つ陶芸家・上瀧勝治(1941~)に師事し、第41回伝統工芸新作展(東日本伝統工芸展)に初入選します。その後2005(平成17)年に独立し、佐倉市に窯を築きました。2007(平成19)年に第35回新作陶芸展(伝統工芸陶芸部会展)で日本工芸会賞を受賞したのをはじめ、日本伝統工芸展、菊池ビエンナーレ、日本陶芸展、パラミタ陶芸大賞展など数々の公募展で受賞して陶芸家としてのキャリアを着実に積み、現在では現代日本を代表する陶芸家の一人に数えられています。
一方で、和田はFRPやステンレスを用いた造形作品をも手掛け、彫刻の分野においても2011(平成23)年の第24回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)で受賞するなど、幅広い才能を発揮しています。本展では、銅版画や彫刻作品、そして彫りと削りを極めた陶芸作品の数々を紹介します。

《 流氷 》 2017年
《 流氷 》 2017年
《 白器「太陽」 》 2020年
《 白器「太陽」 》 2020年
《 白器「ダイ/台」 》 2017年
《 白器「ダイ/台」 》 2017年
《 白器水指「表裏」 》 2016年 土岐市美濃陶磁歴史館蔵
《 白器水指「表裏」 》 2016年 土岐市美濃陶磁歴史館蔵
《 青白磁押文皿 》 2010年 伊藤幸一氏蔵
《 青白磁押文皿 》 2010年 伊藤幸一氏蔵
《 ENERGY 》 2016年 茨城県陶芸美術館蔵
《 ENERGY 》 2016年 茨城県陶芸美術館蔵
《 白磁香炉 》 2006年
《 白磁香炉 》 2006年
《 茶盌「御神渡り」 》 2020年 国立工芸館蔵
《 茶盌「御神渡り」 》 2020年 国立工芸館蔵

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