「顕神の夢 ―幻視の表現者― 村山槐多、関根正二から現代まで」久留米市美術館

「顕神の夢 ―幻視の表現者― 村山槐多、関根正二から現代まで」久留米市美術館

名称:「顕神の夢 ―幻視の表現者― 村山槐多、関根正二から現代まで」久留米市美術館
会場:2023年8月26日(土)~2023年10月15日(日)
会場:久留米市美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日(9月18日、10月9日は開館)
観覧料:一般 1,000円(800円)
   シニア 700円(500円)
   大学生 500円(300円)
   高校生以下 無料
   ※( )内は団体料金
主催:久留米市美術館、読売新聞社、テレQ、顕神の夢展実行委員会
後援:久留米市教育委員会
助成:一般財団法人地域創造監修鎌田東二(京都大学名誉教授)
スペシャルパートナー:株式会社ブリヂストン
オフィシャルパートナー:学校法人久留米大学、株式会社筑邦銀行、株式会社森光商店、喜多村石油株式会社、株式会社ユー・エス・イー
住所:〒839-0862 福岡県久留米市野中町1015
TEL:0942-39-1131
URL:久留米市美術館

金井南龍《妣の国》1969 年 さすら蔵
金井南龍《妣の国》1969 年 さすら蔵

人知を超えた「何か」の訪れにより得た霊的な体験を、創作のモチベーションとする表現者たちがいます。その「何か」をとらえようと焦がれ、制作に向かう彼らの心情を、本展では仮に「顕神の夢」と名付けてみました。「何か」に憑かれ媒体となって私たちの世界へと繋ぐ行為、「何か」からの干渉を感知し幻視体験を通して得たヴィジョン、また直接感得した神仏のイメージの図像化などから生み出された作品の数々。本展では5 章構成で51名の作品を紹介し、超越的な存在との関わりを基点とする、いわば「霊性の尺度」で見直すことで、その豊かな力の再発見、再認識を試みます。

萬鐵五郎《かなきり声の風景》1918年 山形美術館寄託
萬鐵五郎《かなきり声の風景》1918年 山形美術館寄託
齋藤隆《ドラマ(地の巻)》1986年 福島県立美術館蔵【前期展示】
齋藤隆《ドラマ(地の巻)》1986年 福島県立美術館蔵【前期展示】
横尾龍彦《龍との闘い》1988年 鎌田東二氏蔵
横尾龍彦《龍との闘い》1988年 鎌田東二氏蔵
牧島如鳩《魚籃観音像》1952年 公益財団法人足利市民文化財団蔵
牧島如鳩《魚籃観音像》1952年 公益財団法人足利市民文化財団蔵
長安右衛門《装飾文様(懊悩)》1927年 東京藝術大学蔵
長安右衛門《装飾文様(懊悩)》1927年 東京藝術大学蔵
岡本太郎《千手》1965年 川崎市岡本太郎美術館蔵
岡本太郎《千手》1965年 川崎市岡本太郎美術館蔵
横尾忠則《水のある赤い風景》1996年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
横尾忠則《水のある赤い風景》1996年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
中園孔二《無題》2014年 個人蔵
©Koji Nakazono, Nakazono Family Courtesy of Tomio Koyama Gallery
中園孔二《無題》2014年 個人蔵 ©Koji Nakazono, Nakazono Family Courtesy of Tomio Koyama Gallery
O JUN《XMAZ》2013年 作家蔵
撮影:宮島径 ©O JUN Courtesy of Mizuma Art Gallery
O JUN《XMAZ》2013年 作家蔵 撮影:宮島径 ©O JUN Courtesy of Mizuma Art Gallery
三宅一樹《スサノオ》2014年 作家蔵
三宅一樹《スサノオ》2014年 作家蔵
平野杏子《善財南へ行く》1974年 平塚市美術館蔵
平野杏子《善財南へ行く》1974年 平塚市美術館蔵
関根正二《三星》1919年 東京国立近代美術館蔵
関根正二《三星》1919年 東京国立近代美術館蔵

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