「ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる」新潟県立近代美術館

「ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる」新潟県立近代美術館

名称:「ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる」新潟県立近代美術館
会場:2023年9月16日(土)~2023年11月12日(日)
会場:新潟県立近代美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:9月19日(火)、9月25日(月)
   10月2日(月)、10月10日(火)、10月16日(月)、
   10月23日(月)、10月30日(月)
   11月6日(月)
観覧料:一般 1,200円 (1,000円)
   大・高校生 1,000円 (800円)
   ※中学生以下無料無料です
   ※( )は有料20名様以上の団体料金です
   ※障害者手帳をお持ちの方は観覧料が免除になります。受付で手帳を要提示
主催:ベルギーと日本展実行委員会、新潟県立近代美術館 
共催:新潟日報社 
助成:(一財)地域創造 
後援:ベルギー大使館、新潟県教育委員会、長岡市、長岡市教育委員会、長岡新聞社、NCT、FM新潟77.5、FMながおか80.7
住所:〒940-2083新潟県長岡市千秋3-278-14
TEL:0258-28-4111
URL:新潟県立近代美術館

「ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる」新潟県立近代美術館
「ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる」新潟県立近代美術館

戦前、パリ留学が主流であった中で、少数ですが、ベルギーに留学した芸術家がいました。画家の太田喜二郎と児島虎次郎、そして新潟県(旧中之島村)出身の彫刻家・武石弘三郎です。太田と児島は、ともにゲントの市立美術学校に通い、ベルギーの印象派の画家エミール・クラウスからも学びます。
武石は、ブリュッセル王立美術学校を優秀な成績で卒業し、帰国後は肖像彫刻の第一人者として活躍しました。戦前の日本で「炭坑夫の彫刻家」として人気のあったベルギーの彫刻家、コンスタンタン・ムーニエの日本への紹介でも知られています。
本展では、この3人の作家と彼らに関連するベルギーや日本の作家の紹介に加え、当時の印刷物や展示などにも着目しながら、戦前の日本におけるベルギー美術の受容について探ります。

ルネ・マグリット《再開》1965年 油彩・キャンバス 東京富士美術館蔵
©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ルネ・マグリット《再開》1965年 油彩・キャンバス 東京富士美術館蔵 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ウジェーヌ・ラールマンス《小径》1918年油彩・キャンバス 大原美術館蔵
ウジェーヌ・ラールマンス《小径》1918年油彩・キャンバス 大原美術館蔵
コンスタンタン・ムーニエ《攪錬工》制作年不詳 石膏着色 個人蔵
コンスタンタン・ムーニエ《攪錬工》制作年不詳 石膏着色 個人蔵
武石弘三郎《裸婦浮彫》1939年 大理石 新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵
武石弘三郎《裸婦浮彫》1939年 大理石 新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵
太田喜二郎《赤い日傘》1912年 油彩・キャンバス 新潟大学蔵
太田喜二郎《赤い日傘》1912年 油彩・キャンバス 新潟大学蔵
エミール・クラウス《冬の果樹園》1911年 油彩・キャンバス 大原美術館蔵
エミール・クラウス《冬の果樹園》1911年 油彩・キャンバス 大原美術館蔵
児島虎次郎《和服を着たベルギーの少女》1910年 油彩・キャンバス 高梁市成羽美術館蔵
児島虎次郎《和服を着たベルギーの少女》1910年 油彩・キャンバス 高梁市成羽美術館蔵

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