名称:「旅する画家 藤田嗣治・斎藤真一」秋田県立美術館
会期:2023年9月16日(土)~2023年11月12日(日)
会場:秋田県立美術館(平野政吉コレクション)
時間:10:00~18:00
休館日:会期中無休
観覧料:一般 1,000円(800円)
高・大学生 800円(600円)
中学生以下 無料
※高・大学生料金では学生証を要提示
※( )内は前売・20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保険福祉手帳(ミライロID可)を持参の方と付添1名まで半額(美術館で当日券購入の場合のみ)
住所:〒010-0001秋田県秋田市中通1-4-2
TEL:018-853-8686
URL:秋田県立美術館
「私は死ぬまで旅行者でおわろう」と自ら語るように、藤田嗣治は生涯にわたり、世界各地を旅した画家です。1930年代、藤田はパリを離れ、中南米、北米、日本各地や中国を旅します。各国の文化や風土に触れ、藤田は新たなモティーフや構図などに次々と挑戦していきました。
1959年にヨーロッパに留学した斎藤真一は、フランスで憧れていた藤田に出会います。そこで斎藤は、藤田から秋田や東北へ行くことを勧められます。帰国した斎藤は、藤田の言葉どおり東北・津軽地方を旅しました。そこで盲目の女性旅芸人・瞽女の存在を知り、強く惹かれるようになったのです。その後、斎藤は越後を訪ね、旅に明け暮れる越後瞽女の足跡を辿りながら、瞽女たちの純粋な心、生き様を描き続けました。
このたびの展覧会では、藤田と斎藤、その創作の源泉となった「旅」に注目し、それぞれの画業においての「旅」の意味に迫ります。
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