春季展「日本の美術工芸-截金と金箔-」金沢市立安江金箔工芸館

春季展「日本の美術工芸-截金と金箔-」金沢市立安江金箔工芸館

名称:春季展「日本の美術工芸-截金と金箔-」金沢市立安江金箔工芸館
会期:2021年3月13日(土)~6月27日(日) 
  ※5月12日(水)~6月13日(日)は休館いたします。
住所:〒920-0831石川県金沢市東山1-3-10
TEL:076-251-8950
URL:金沢市立安江金箔工芸館

 金沢市立安江金箔工芸館では、金や金箔に関連する美術・工芸品を所蔵しており、現在、約300点を数えている。
 所蔵作品の中には、金を粉末や合金として使用する漆芸(金粉)や陶磁器(金粉)、金属工芸(合金)などの作品とともに、金箔を使用する絵画(金屏風)、染織(能衣装)、截金(截金飾筥)などがある。
 これら所蔵作品中の「截金」は、7世紀中期にアジア大陸から絵画や彫刻とともに伝わったとされ、貼り合わせた金箔を様々な形に裁断し、細密な意匠により彫刻や器物などに美術的装飾を施す高度な工芸技法である。日本において独自の発展を遂げ、現在まで仏教彫刻、絵画、工芸の分野で優れた作品が制作されてきた。
 今回の展覧会では、現在、活躍する作家の截金作品を中心に、当館所蔵の美術・工芸作品など約25点を展示し、近世から現代までの日本の美術・工芸作品を鑑賞する。

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