「画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―」西宮市大谷記念美術館

「画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―」西宮市大谷記念美術館

名称:「画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―」西宮市大谷記念美術館
会期:2023年10月21日(土)~2023年11月26日(日)
会場:西宮市大谷記念美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:水曜日 
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
    高大生 600円(400円)
    小中生 400円(200円)
    ※( )内は前売料金、20名以上の団体料金
    ※前売券はローソンLoppi(Lコード53210)で取り扱い、または西宮市大谷記念美術館にて販売(前売り券の販売は10月20日(金)まで)
    ※西宮市内在住65歳以上の方は500円、西宮市内在住の一般の方は1,000円(要証明書呈示)
    ※ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
    ※心身に障がいのある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
住所:〒662-0952兵庫県西宮市中浜町4-38
TEL:0798-33-0164
URL:西宮市大谷記念美術館

「画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―」西宮市大谷記念美術館
「画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―」西宮市大谷記念美術館

仏教絵画(仏画)は、仏教が日本に伝わった6世紀半ばから、その教えを広めるために大いに描かれてきました。仏画を専門に描く仏絵師の他、様々な絵師が活躍しましたが、江戸時代になると、幕府の推進した檀家制度によって、より仏画の需要が増し、更に多くの絵師たちが制作を手がけることになりました。仏画を描くことは江戸時代の画人たちにとって、重要な仕事の一つでした。
本展では、画人たちの描いた江戸時代の仏画を紹介します。定式に則って描かれたものがほとんどですが、作品からはそれぞれの個性も十分に感じられます。
また、勝部如春斎(かつべじょしゅんさい)の「三十三観音図」(茂松寺蔵)を、再び公開します。2017年に開催した「西宮の狩野派 勝部如春斎」展では、十七幅ずつ二期に分けて展示しましたが、このたびは全三十三幅を一堂に展観します。さらに、如春斎と同じく東福寺蔵の明兆(みんちょう)の作品を摸した原在中(はらざいちゅう)の「三十三観音図」(酬恩庵一休寺蔵)を併せて展示します。
これまであまり注目されることのなかった、江戸時代の仏教絵画の世界の一端を展観できる、またとない機会となることでしょう。

「画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―」西宮市大谷記念美術館
「画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―」西宮市大谷記念美術館
「画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―」西宮市大谷記念美術館
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