1周年記念特別企画「ようこそ藤田嗣治のお家へ」軽井沢安東美術館

軽井沢安東美術館 展示室5 (中央)《猫の教室》1949年 油彩・キャンバス、(左)《パリの屋根の前の少女と猫》1955年 油彩・キャンバス、(右)《正面を向く猫》1930年 油彩・キャンバス

名称:1周年記念特別企画「ようこそ藤田嗣治のお家へ」軽井沢安東美術館
会期:2023年9月15日(金)~2024年2月20日(火)
会場:軽井沢安東美術館
開館時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:水曜日(祝日の場合は開館。翌平日が休館となります)
   年末年始・1月中旬・2月下旬(詳細は、美術館の公式サイトをご確認ください)
観覧料:一般 2,300円
   高校生以下 1,100円
   未就学児 無料
   ※オンラインチケット購入の場合、100円引きとなります。
   ※その他、各種割引あります
住所:〒389-0104長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43番地10
TEL:0267-42-1230
URL:軽井沢安東美術館

軽井沢安東美術館 展示室5
藤田嗣治の絵の数々とともに自宅のようにくつろげる空間
軽井沢安東美術館 展示室5 藤田嗣治の絵の数々とともに自宅のようにくつろげる空間

藤田嗣治だけを収蔵・展示する美術館として、2022年10月に軽井沢安東美術館が誕生してから、1周年を迎えます。開館以来、名作《猫の教室》(1949年)や貴重な乳白色の裸婦《腕を上げた裸婦》(1924年)などが新たに加わり、開館当初よりもさらにコレクションは充実し、今現在も増え続けています。
「ようこそ藤田嗣治のお家へ」と題した本展では、創立者の安東泰志・恵夫妻が自宅の壁一面に藤田をかけて家族の歴史とともに慈しんできたように、1周年を記念した特別展示として、200点を超すコレクションから、圧倒的な規模感で藤田嗣治の作品を紹介します。
初公開作品として、猫が寄り添う自身の姿を描いた《猫のいる自画像》(1926年)、藤田に多大な影響を与えたといわれるマドレーヌ・ルクーがモデルとなった《婦人像》(1932年)、戦後の藤田の心情を知ることができる《除悪魔 精進行》(1952年)、そして藤田の最後の住処となったヴィリエ=ル=バクルの家に飾られていた飾り絵皿《猫のキリスト》(1958年)などを展示します。
また、全館を通じて初期から晩年までの藤田の人生を辿るほか、時代ごと、アトリエや自宅などで過ごすプライベートな藤田の姿も紹介致します。君代夫人の関係者から寄贈されたプライベート写真も10数枚、初公開します。

軽井沢安東美術館 展示室5
いずれの作品も『猫十態』(1929年 アポロ社)より
撮影:Ryota Atarashi
軽井沢安東美術館 展示室5 いずれの作品も『猫十態』(1929年 アポロ社)より 撮影:Ryota Atarashi
軽井沢安東美術館 展示室4
(中央)《金地の聖母》1960年 油彩・キャンバス、(左)《母とその子どもたち》1958年 油彩・キャンバス、(右)《母子像》1959年 油彩・キャンバス
撮影:Takahiro Maruo
軽井沢安東美術館 展示室4 (中央)《金地の聖母》1960年 油彩・キャンバス、(左)《母とその子どもたち》1958年 油彩・キャンバス、(右)《母子像》1959年 油彩・キャンバス 撮影:Takahiro Maruo
軽井沢安東美術館 展示室5 (中央)《猫の教室》1949年 油彩・キャンバス、(左)《パリの屋根の前の少女と猫》1955年 油彩・キャンバス、(右)《正面を向く猫》1930年 油彩・キャンバス
軽井沢安東美術館 展示室5 (中央)《猫の教室》1949年 油彩・キャンバス、(左)《パリの屋根の前の少女と猫》1955年 油彩・キャンバス、(右)《正面を向く猫》1930年 油彩・キャンバス

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