「歴史を語る近代絵画ー明治神宮所蔵絵画と内陣屏風ー」明治神宮ミュージアム

「歴史を語る近代絵画ー明治神宮所蔵絵画と内陣屏風ー」明治神宮ミュージアム

名称:「歴史を語る近代絵画ー明治神宮所蔵絵画と内陣屏風ー」明治神宮ミュージアム
会期:2023年10月14日(土)〜12月3日(日)
会場:明治神宮ミュージアム
開館時間:午前10時~午後4時30分まで(入場は閉館の30分前まで)
料金:大人:1000円
   高校生以下・団体(20名以上):900円
休館日:木曜休館 但し、11月2日(木)、11月23日(木・祝)は開館
住所:〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町1-1
TEL:03-3379-5875
URL:明治神宮ミュージアム

「歴史を語る近代絵画ー明治神宮所蔵絵画と内陣屏風ー」明治神宮ミュージアム
「歴史を語る近代絵画ー明治神宮所蔵絵画と内陣屏風ー」明治神宮ミュージアム

この度の展覧会では、明治神宮所蔵の絵画より、わが国の歴史的題材を描く作品や、明治神宮にゆかりある作品、皇室とつながりの深い画家たちの作品をご紹介します。なかでも、二世五姓田芳柳(1864~1943)の画業を窺い知ることのできる作品や資料は、明治神宮に納められた後、本展が初公開となります。二世五姓田芳柳は、明治神宮外苑聖徳記念絵画館に掲揚される、明治天皇のご生涯をあらわした80点もの壁画の基となる考証図を描いた洋画家で、日本画も多数残しました。明治から昭和にかけて描かれた歴史の豊かさをご堪能ください。
あわせて本展では、近代代表する日本画家、下村観山(1873~1930)が手がけた旧内陣屏風《桜・桐・菊・蜜柑図屏風》を約3年ぶりに公開いたします。旧内陣屏風は、明治神宮の御祭神である明治天皇・昭憲皇太后の神霊が鎮まる神聖な内陣に創建当時より安置されてきた御神宝で、観山が明治神宮造営局の下命を受け、斎戒沐浴して制作に臨んだといわれています。百年余りものあいだ御祭神を見守り続けてきましたが、近年、本殿御遷座の折に役目を引継ぎました。明治神宮の歴史を物語るその屏風を、新たな内陣屏風である《日月四季花鳥》(手塚雄二筆)の小下図と一緒にご覧いただきます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る