名称:丹羽優太 個展「なまず公園」千總ギャラリー
会期:2023年10月05日(木) 〜 2023年12月11日(月)
会場:千總ギャラリー ギャラリー2
時間:10:00~17:00
休館日:火・水曜日
料金:無料
住所:京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80(千總本店2F)
TEL:075-253-1555
URL:千總ギャラリー
和紙、墨、顔料、膠など日本の伝統的な絵画技法や素材を駆使し、地震・感染症など厄災の象徴とされるナマズやオオサンショウウオをモチーフにした作品を制作している日本画家、丹羽優太の個展です。
本展では、屋台研究家の下寺孝典とのユニット「親指姫」として発表したナマズ型遊具、自転車紙芝居、絵画などを使ったインスタレーション作品《なまず公園》を中心に、本展に向けて制作された新作を展示します。
また、隣接のギャラリー1で開催する「見る目 変わる目」展の空間にも、作品を展示します。
目には見えないものを如何にとらえて向き合っているのかに考えを巡らせている丹羽の作品世界を、この機会にご高覧ください。
丹羽優太
1993年神奈川県生まれ。2017年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸学科日本画コース卒業、 2019年同大学大学院修士課程修了。その後北京への留学を経て、現在は京都を中心に活動中。
ナマズやオオサンショウウオなどのモチーフを中心に、人々には見えない厄災、抵抗できない力が常に黒い何かに見立てられてきた歴史に着目し、作品制作を行う。
近年の主な展覧会
2019「KUAD ANNUAL 2019 宇宙船地球号」東京都現代美術館
「アートアワード丸の内 2019」新東京ビルヂング:ゲスト審査員賞
2021「MIDTOWN AWARD 2021」東京ミッドタウン:グランプリ
個展「なまずのこうみょう」東福寺塔頭光明院(京都)
「やんばるアートフェスティバル 山原知新」大宜見村立旧塩屋小学校(沖縄)
■ 作家Webサイト https://yutaniwa.com/
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