福島アートアニュアル2024「二次の彼方に:安齋茉由、ク渦群、髙木ちゃー」福島県立美術館

福島アートアニュアル2024「二次の彼方に:安齋茉由、ク渦群、髙木ちゃー」福島県立美術館

名称:福島アートアニュアル2024「二次の彼方に:安齋茉由、ク渦群、髙木ちゃー」福島県立美術館
会期:2024年2月3日(土)〜3月3日(日)
会場:福島県立美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜(2月12日は開館)、2月13日(火)
観覧料:
   一般・大学生 400円 300円
   高校生 200円 100円
   小・中学生 100円 50円
   *未就学児は無料。
   *身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は無料。
住所:〒960-8003福島県福島市森合字西養山1
TEL:024-531-5511
URL:福島県立美術館

福島アートアニュアル2024「二次の彼方に:安齋茉由、ク渦群、髙木ちゃー」福島県立美術館
福島アートアニュアル2024「二次の彼方に:安齋茉由、ク渦群、髙木ちゃー」福島県立美術館

「福島アートアニュアル」は、福島県出身・ゆかりの若手作家を紹介するシリーズ企画です。
 第3回展となる今回は、安齋茉由(あんざいまゆ、1999年二本松市生まれ)、ク渦群(くかむら、1993年南相馬市生まれ)、髙木ちゃー(たかぎちゃー、1997年福島市生まれ)を取り上げます。
 1990年代以降、現代美術においていわゆるACG(Anime, Comic, Game)カルチャーのモチーフや世界観を導入した表現は珍しいものではなくなりましたが、特に近年ではSNSの発達とともに、pixiv(ピクシブ)をはじめとするオンライン・コミュニティにおいて二次元キャラクターを題材とする作品が注目を集めるなど、こうした傾向は一層高まりをみせています。
 今回ご紹介する3名はいずれも、これら二次元コンテンツとの強い親和性をうかがわせる絵画作品を制作しています。デジタル技術の進歩がリアルとバーチャルの境界を限りなく曖昧化していく現代にあって、若いアーティストたちは二次元に何を求め、その向こうに何を見出そうとしているのでしょうか。彼女らの創作活動をもとに、その意味と可能性について考えてみたいと思います。

ク渦群《MY EARS ARE BURNING》2023年
パネル・ジェッソ、アクリルガッシュ、カラーインク、ガッシュ等
ク渦群《MY EARS ARE BURNING》2023年 パネル・ジェッソ、アクリルガッシュ、カラーインク、ガッシュ等
髙木ちゃー《interfare》2023年
カンヴァス・油彩
髙木ちゃー《interfare》2023年 カンヴァス・油彩
安齋茉由《free park7 (1)》2021年 カンヴァス・油彩、鉛筆、木炭
安齋茉由《free park7 (1)》2021年 カンヴァス・油彩、鉛筆、木炭

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る