「ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵」千葉市美術館

「ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵」千葉市美術館

名称:「ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵」千葉市美術館
開催期間:2022年1月12日[水] – 3月6日[日]
休館日:2月7日[水]
観覧料:一般1,500円(1,200円) 大学生800円(640円) 小・中学生、高校生無料
  ※( )内は前売券、および市内在住65歳以上の料金
  ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
  ※前売券はミュージアムショップ、ローソンチケット[Lコード:35562]、セブンイレブン[セブンチケット]および、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて2022年1月11日まで販売(1月12日以降は当日券販売)。
  ◎ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は共通チケットが半額になります。
  ◎本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます。
主催:千葉市美術館
協力:日本航空
協賛:サンエムカラー
住所:〒260-0013千葉県千葉市中央区中央3-10-8
TEL:043-221-2311
URL:千葉市美術館

葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》天保2-4年(1831-33)頃 個人蔵
葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》天保2-4年(1831-33)頃 個人蔵

19世紀後期〜20世紀初めにかけて、大量に海を渡った日本の美術工芸品は、西洋の美意識に大きな影響を与え、ジャポニスムという動向として広がっていきます。中でも浮世絵版画は、多くの西洋画家たちに直接影響を与えたことが知られています。西洋の芸術家たちが浮世絵に出会った時、何を新しいと感じ、感動し、自らの芸術に取り入れようとしたのでしょうか。この展覧会は、ジャポニスムの画家たち作品が浮世絵から取り入れた視点をきっかけとして、浮世絵の特性と魅力を再発見しようとするものです。浮世絵の名品を中心に、欧米、ロシアからジャポニスムの作品を加えた約220点を展示する、これまでにないユニークなテーマの浮世絵展です。
※会期中2月7日(月)に展示替えを行います。

イワン・ビリービン《アレクサンダー・プーシキン著『サルタン王物語』挿絵》1905年初版 国立国会図書館国際子ども図書館蔵(1/12-2/6展示)
イワン・ビリービン《アレクサンダー・プーシキン著『サルタン王物語』挿絵》1905年初版 国立国会図書館国際子ども図書館蔵(1/12-2/6展示)
鈴木春信《夜の梅》明和3年(1766)頃 メトロポリタン美術館蔵
鈴木春信《夜の梅》明和3年(1766)頃 メトロポリタン美術館蔵
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1893年 ジマーリ美術館蔵
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1893年 ジマーリ美術館蔵
ルイーズ・アベマ《日本庭園のサラ・ベルナール》1885年頃 ジマーリ美術館蔵
ルイーズ・アベマ《日本庭園のサラ・ベルナール》1885年頃 ジマーリ美術館蔵
アンリ・ソム《ジャポニスム》1881年 ジマーリ美術館蔵
アンリ・ソム《ジャポニスム》1881年 ジマーリ美術館蔵
歌川広重《名所江戸百景 深川洲崎十万坪》安政4年(1857)山口県立萩美術館・浦上記念館蔵
歌川広重《名所江戸百景 深川洲崎十万坪》安政4年(1857)山口県立萩美術館・浦上記念館蔵
鳥居清長《吾妻橋下の涼船》天明(1781-89)後期 メトロポリタン美術館蔵
鳥居清長《吾妻橋下の涼船》天明(1781-89)後期 メトロポリタン美術館蔵
「ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵」千葉市美術館
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