名称:「見立ての美」滋賀県立美術館
会期:2023年11月23日(木・祝)~2023年12月20日(水)
会場:滋賀県立美術館
展示室:展示室1
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
観覧料:一般 540円(430円)
高校・大学生 320円(260円)
※( )は20名以上の団体料金
※常設展のチケットで展示室1、小倉遊亀コーナー、展示室2を観覧可
※中学生以下、県内居住の65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料
◎毎週日曜日は「木の家専門店 谷口工務店フリーサンデー」
常設展示をどなたでも無料で観覧できます
住所:〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1(文化ゾーン内)
TEL:077-543-2111
URL:滋賀県立美術館
「見立て」は、わたしたちの日常のさまざまな場でみることができます。例えば、積み木遊び。四角や三角といった形の木片を組み合わせ、日常のあれこれに「見立て」て、遊びます。
「見立て」の基本的なプロセスは、何かを別の何かに擬(なぞら)えることです。
日本における「見立て」の歴史は古く、古事記にまで遡(さかのぼ)ることができると言われています。また、和歌や茶の湯、歌舞伎や落語、庭園などでも「見立て」は用いられてきました。日本文化において「見立て」は、独自の表現として根付いています。
この展示は、滋賀県立美術館のコレクションを中心に、「見立て」の表現がみられる作品を通して、アートにおける「見立て」を再考するものです。日本の絵画、工芸、現代美術、それぞれの分野における、幅広い「見立て」の表現をお楽しみください。
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