「生誕150年池上秀畝 高精細画人」長野県立美術館
名称:「生誕150年池上秀畝 高精細画人」長野県立美術館
会期:2024年5月25日(土)~2024年6月30日(日)
前期 : 5月25日 (土)~6月11日 (火)
後期 : 6月13日 (木)~6月30日 (日)
※会期中展示替えあり
会場:長野県立美術館
展示室 展示室 1・2・3
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:水曜日
観覧料:一般 1,000円 (900円)
大学生・75歳以上 700円 (600円)
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、 療育手帳、 精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方 1 名は無料
※大学生および75歳以上の方は身分が確認できるものを要提示
住所:〒380-0801長野県長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
TEL:026-232-0052
URL:長野県立美術館
池上秀畝(いけがみしゅうほ 明治7(1874)-昭和19(1944)年)は、長野県上伊那郡高遠町(現在の伊那市)に生れ、当時世にあまり名の知られていなかった荒木寛畝の最初の門人・内弟子となり、大正5(1916)年から3年連続で文展特選を受賞、帝展では無鑑査、審査員を務めるなど官展内の旧派を代表する画家として活躍しました。
池上秀畝の作品は、「旧派」と一括りにされることが多いですが、表現の多様性や、同い年で同じく長野県南部出身の菱田春草に代表される新派とは、また異なる立場から新しい日本画を実践しました。秀畝は、展覧会芸術だけでなく、襖絵や障壁画といった、室内装飾などにも取り組んでおり、同時代の人々に支持されていましたが、近年では新派ほど研究がされておらず、展覧会等で取り上げられる機会も多くはありませんでした。
生誕150年を機に、旧派の代表格とされた池上秀畝の人生と代表作をたどり、決して「旧」ではない秀畝の画業の全体像を振り返ります。
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