名称:収蔵コレクション展「深く息を吸って-緑の世界」長谷川町子美術館
開催期間:2021年4 月 24日(土)~ 2021年7月 4 日(日)9月26日(日)※会期延長
開催場所:長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)
開館時間:10時~17時30分(受付締切16時30分)
入館料:一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円
※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。
休館日:毎週月曜日(8/9と9/20は開館、8/10と9/21は休館)、メンテナンス期間7/12~16
住所:〒154-0015東京都世田谷区桜新町1-30-6
TEL:03-3701-8766
URL:長谷川町子美術館
昨年は、「長谷川町子(1920-1992)生誕百年」を記念して、新たにオープンした分館・長谷川町子記念館と共に、様々な展覧会を開催してまいりました。コロナ禍の中、御来館のお客様方には検温や消毒、マスクの着用など、多大なご協力を賜り、深く感謝しております。お蔭様で何事もなく、無事に桜の咲く春を迎えることができました。思い返せばこの一年間は、世界中の人々が一様に我慢を強いられた年でもありました。今年から、やっとワクチンも接種され始め、少しずつではありますが、私達はあたりまえの日常にむかって前進しています。ただ、やはり一年間も我慢を強いられてきたのですから、心身ともに疲れが出てくるのは仕方のないことです。
この度、長谷川町子美術館では、「深く息を吸って-緑の世界」と題し、収蔵コレクション展を開催いたします。緑色は人の疲れをいやし、目を休ませ、緊張をときほぐし、穏やかな気持ちを与えることができる効果があるそうです。今回の展覧会では、タイトルにも使用した伊藤龍彦「深く息を吸って」、水口裕務「流れ」、藤井勉「杜の陽」などの油彩画や水彩画、那波多目功一「五月の頃」、松本勝「立夏」などの日本画など、自然をテーマにした美しい緑の風景が並びます。また、ガレやティファニーなど、草花をモチーフにしたガラス作品もご紹介いたします。まだ当分の間、館内ではマスクを着用していただかなければなりませんが、それでも思わず深呼吸をしたくなるような、そんなさわやかな空間を、皆様にお届け出来れば幸いです。
どうぞゆっくりとご堪能ください。
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