ものの形を借りず、色によって自らの思想を語ることを目指していたと言われる小嶋悠司。
小嶋作品が放つ色彩の奥深さ・彩りは、人生の重みや深さ、思想、すべてを表現した『魂の色』だ。
生きるための彩りは、一般的な鮮やかさだけでなく、苦しみや哀しみを伴う色であって良い事を、小嶋作品は教えてくれる。
現在、コロナ禍で先が見えない苦境に私達は立たされている。苦しい世の中を生きる今こそ小嶋作品を見てほしい。
小嶋悠司の“生きる彩り”を通して「苦しさや悲しみの中で葛藤し、もがき、その中から自ら希望を見出すこと」、「自分の人生の色を彩ること」その大切さを、小嶋悠司はすべての生きる者へ問いかけている。
名称:「没後5年 小嶋悠司展 魂の生彩-生きる者へ-」森の美術館
開催期間:前期 2021年7月1日(木)〜8月8日(日)
後期 2021年8月18日(水)〜9月26日(日)
※ 完全予約制
開場時間:10時〜16時(入場は15時30分まで)
住所:〒270-0122 千葉県流山市大字大畔(おおぐろ)315
TEL:04-7136-2207
URL:森の美術館
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