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名称：「仮名に魅せられて近藤浩乎書展」セイコーハウス銀座ホール
会期：2024年3月7日(木) 〜 2024年3月17日(日)
開館時間：10:30～19:00（最終日は17:00まで）
会場：セイコーハウス銀座 6階　セイコーハウス銀座ホール
住所：〒104-8105　中央区銀座4丁目5-11
TEL：(03)3562-2111(代表)
URL：セイコーハウス銀座ホール

このたび日展会員の仮名書家・近藤浩乎さんによる和光では初めての個展を開催いたします。
忙しい日々の中で、気が付くといつの時も書の存在を身近に感じていたという近藤さん。
「自分の人生を振り返りますと、様々な出来事を経験してまいりました。心が挫けそうになった時も書が私の心の支えとなっていた気がいたします。その中でも典雅な中にも動きが感じられる流麗な仮名文字にずっと心惹かれてまいりました。」と、にこやかな表情で語ります。
今展では、仮名の美しさに魅せられて長年書き続けてきた古の万葉集、百人一首、源氏物語を主なテーマに、屏風、 巻子かんす 、百人一首のカルタ、軸装、額装作品など合わせて70余点の出品です。
「書の表現は、空間を自在に動かすことが出来るのが魅力です。」
そのお言葉通り、選りすぐりの料紙の中で、美しい仮名文字が自由自在に駆け抜けていく近藤さんの書の世界をご高覧ください。

近藤浩乎　略歴
1969年名古屋大学法学部卒業
1976年宮本竹逕に師事
1986年日展初入選（以後21回入選）
2003年黒野清宇に師事
2009年日展特選
2013年日展特選
2017年日展審査員
2018年日展会員就任
2021年日展審査員
2023年愛知県文化選奨 文化賞受賞
現在日展会員、読売書法会常任理事、日本書芸院董事、中日書道会常任顧問、日本書道文化協会会員、玄之会理事長