「スイス絵本の世界展」小さな絵本美術館 八ヶ岳館

「スイス絵本の世界展」小さな絵本美術館 八ヶ岳館

名称:「スイス絵本の世界展」小さな絵本美術館 八ヶ岳館
開催期間:2021年7月3日(土)~9月5日(日)
住所:〒394-0081長野県岡谷市長地権現4-6-13
TEL:0266-28-9877
URL:小さな絵本美術館

スイスの代表的な3人の絵本作家による、美しくユーモアあふれた名作絵本をご紹介します。
 優れた石版師であり、スイスの絵本の先駆者であるエルンスト・クライドルフは、草花や妖精、小さないきものたちを愛し、透き通るような色彩でその世界を表現しています。ハンス・フィッシャーは、踊るようなのびやかな線で、動物たちのいきいきとした姿を描き、リズミカルな物語をうみだしました。そしてフェリクス・ホフマンは、芸術家・絵本作家である前に愛情深い父親であり、わが子へ送った絵本が今もなお、世界中で愛され読み継がれています。
 『おおかみと七ひきのこやぎ』や『ブレーメンのおんがくたい』など、日本でも名作と呼ばれる絵本は、家族や自然、小さないきものたちへの深い愛から生まれました。素晴らしいものがたりが生まれた背景を知ると、すでに好きだった作品も、さらに大切なものになるかもしれません。 絵本のような憧れの国、スイスを代表する3人の絵本作家の作品を通して、スイス絵本の世界をおたのしみください。
【展示予定作品】
エルンスト・クライドルフ
『花のメルヘン』、『庭の夢』、『春の使い』、『くさはらのこびと』
ハンス・フィッシャー
『ブレーメンのおんがくたい』、『こねこのぴっち』、『たんじょうび』
フェリックス・ホフマン
『ねむりひめ』、『おおかみと七ひきのこやぎ』、『ながいかみのラプンツェル』、『七わのからす』、『スイスの伝説』

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