「シンフォニー・オブ・アート-イメージと素材の饗宴」群馬県立館林美術館

「シンフォニー・オブ・アート-イメージと素材の饗宴」群馬県立館林美術館

名称:「シンフォニー・オブ・アート-イメージと素材の饗宴」群馬県立館林美術館
会期:2024年4月20日(土)~2024年6月23日(日)
会場:群馬県立館林美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日、5月7日(火)
   ※ただし4月29日、5月6日は開館
観覧料:一般 620円(490円)
   大高生 310円(240円)
   ※( )内は20名以上の団体割引料金
   ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
   ※群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引き
住所:〒374-0076群馬県館林市日向町2003
TEL:0276-72-8188
URL:群馬県立館林美術館

「シンフォニー・オブ・アート-イメージと素材の饗宴」群馬県立館林美術館
「シンフォニー・オブ・アート-イメージと素材の饗宴」群馬県立館林美術館

多くの音で構成される交響曲のように、アート作品も多様な要素が集まることで作られているものがあります。この展覧会は、アート作品の表現や成り立ちを「集める」という視点から注目し、群馬県立館林美術館のコレクションを中心に様々な作品を紹介するものです。
まずはアート作品の表現に「集められた」要素を探していきます。パターン化した色や形を集積した表現による絵画、同じモチーフを集めて構成した立体などのほか、ストーリーを伝えるために多くのモチーフが集められた物語的な表現を紹介します。また同じ素材を集めたり、異なる素材を積み重ねたりする表現 も取り上げます。
そして繊維素材を集めて制作される「ファイバーアート」作品も紹介します。群馬県立館林美術館のコレクションや、ゲスト・アーティストによる展示に加え、染織作品の紹介を活動方針のひとつとしてファイバーアートを収集してきた同館のコレクションから作品を紹介し、開館50周年を迎える同館の活動にも触れます。
モチーフや素材が集まることで響きあい、個性豊かな表現を見せてくれるアート作品の世界をお楽しみください。

アンディ・ウォーホル《花》1970年 群馬県立館林美術館蔵
©2024 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
/ Licensed by ARS, NY & JASPAR, Tokyo
アンディ・ウォーホル《花》1970年 群馬県立館林美術館蔵 ©2024 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS, NY & JASPAR, Tokyo
梅沢和木《マジェスティック・ハザード》2012年 個人蔵(群馬県立館林美術館寄託)Courtesy of CASHI
梅沢和木《マジェスティック・ハザード》2012年 個人蔵(群馬県立館林美術館寄託)Courtesy of CASHI
小林尚美《Ito-83》 1986年 群馬県立館林美術館蔵
小林尚美《Ito-83》 1986年 群馬県立館林美術館蔵
戸谷成雄《景体のバロック》 2002年 群馬県立館林美術館蔵
戸谷成雄《景体のバロック》 2002年 群馬県立館林美術館蔵
ニルス=ウド《ナラの葉》1986年 群馬県立館林美術館蔵
ニルス=ウド《ナラの葉》1986年 群馬県立館林美術館蔵
クロード・ヴィアラ《無題》 1979年 群馬県立館林美術館蔵
クロード・ヴィアラ《無題》 1979年 群馬県立館林美術館蔵
出居麻美 《on the road》 2009年 作家蔵
出居麻美 《on the road》 2009年 作家蔵
徂徠友香子《Entropia》 2017年 作家蔵 photo: Naoki Mizuno
徂徠友香子《Entropia》 2017年 作家蔵 photo: Naoki Mizuno

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「平山郁夫のメッセージ」平山郁夫美術館
  2. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  3. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
ページ上部へ戻る