名称:開館45周年記念「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」京都国立博物館
会期:2025年4月19日(土)〜6月15日(日)
会場:京都国立博物館 平成知新館
開館時間:9:00~17:30(入館は17:00まで)金曜日のみ 9:00~20:00(入館は19:30まで)
料金:未定
休館日:未定
主催:京都国立博物館、朝日新聞社、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿
後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
協賛:大和ハウス工業、NISSHA
住所:〒605-0931京都府京都市東山区茶屋町527
TEL:075-541-1151
URL:京都国立博物館
大阪・関西万博は、持続可能な社会を、国際社会の共創によって推し進めると謳っています。日本の古美術は閉鎖的で変化に乏しいと見られがちですが、実際は古今東西の芸術文化が混じり合いダイナミックに形づくられてきました。
現代に伝わる名品も、海外交流のなかで産み出されたものが少なくありません。大陸から日本列島にわたった技術や製品は、憧れとともに受容され、ときには誤解を伴った模倣や改造を加えられながら後世に継承されました。弥生、古墳時代の美しい青銅器や金工品、古代や中世の仏教芸術、漢字や水墨画、精巧な工芸品などがすぐに思い浮かびます。
逆に、日本では大衆的な商品にすぎなかった浮世絵が海外で評価され、今では日本美術の代表格となっていますし、伊万里焼や輸出漆器のように異国の商人との共同作業によって創り出され、日本の顔として世界各地で愛されてきた美術品もあります。
世界中から最新技術が集まるこの機会に、交流の軌跡をたどり、日本美術の底力を再発見します。
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