名称:夏季企画展 前期「祇園会と古都の情景」山口蓬春記念館
会期:2024年6月8日(土)〜7月28日(日)
会場:山口蓬春記念館
開館時間:午前10時00分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
料金:一般 600円 (高校生以下は無料)
団体割引 100円割引(20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
障がい者割引 100円割引(同伴者1名を含む)
連携館割引 100円割引(当日観覧券のみ)
※連携館:葉山しおさい公園・博物館(大人券のみ)
神奈川県立近代美術館 葉山(企画展の一般券・学生券のみ)
年間入館券 1,800円 ※当館展覧会を何度でもご覧いただけるお得な年間入館券も発売中(発行月から翌年の同月末日まで有効)
休館日:毎週月曜日(7月15日を除く)、7月16日(火)
住所:〒240-0111神奈川県三浦郡葉山町一色2320
TEL:046-875-6094
URL:山口蓬春記念館
【前期】令和6年(2024)6月8日(土)~7月28日(日)
祇園会(ぎおんえ)は平安時代から近世に至るまで、数多くの作品に繰り返し描かれた祭礼です。山口蓬春コレクションの白眉ともいえる《十二ヶ月風俗図》(桃山時代、重要文化財)には祇園会を中心として、京洛の人々の一年をめぐる営みが生き生きと描き出されています。
前期展示では伝・土佐光吉筆《十二ヶ月風俗図》をはじめ、琳派の祖とされる俵屋宗達《伊勢物語図色紙》、土佐派の流れを汲む住吉具慶《定家卿小倉山荘観楓之図》(江戸初期)、幕末の女流歌人・大田垣蓮月による《騎馬人物画賛》、住吉派のやまと絵師・前田氏實模《宇治之手振》、吉川霊華《樹下美人》、今村紫紅《雷神図》など、やまと絵による祭礼図や年中行事絵、月次絵、名所絵を取り上げます。これらの作品を通じて、古都の情景や往時の人々の暮らしに思いを馳せます。
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